香りと記憶の関係
こんばんは☾
りさてぃです!
いよいよ秋も本格的になり、あの香りが町を包んでいますね·˖✶
あの香りとは?
そう、金木犀の香りです。
私金木犀の香りって大好きなんです!
優しいとってもいい香りがしますよね。
好きな方も多いのではないでしょうか?
この時期になると少しのお出かけくらいだったら
歩いて行きたくなるんです。
大好きな香りに包まれながらのお散歩って幸せですよね♪
そして、金木犀が香ると凄く幸せだった感覚になるんです。
なんと言ったらいいんでしょう。
よく覚えていないのですが、小さい頃金木犀の香りのするときにとっても嬉しい幸せなことがあったような気がするんです。
それを思い出す、みたいな。。
伝わりますか?笑
そして気がついたんです。
これってきっとみんなあることだろうなと。
なぜかというと、流行ったあのドルチェ&ガッバーナのうたの歌詞にもありますよね?
香水の香りでキミを思いすという内容が。
私は結構香りで記憶や感覚を思い出すことが多いので、
気になって調べてみました!
すると、香りを嗅ぐことにより
その時の記憶や感情が蘇ることがあるそう!
これを“プルースト効果”と呼ぶそうです。
プルーストって??
“プルースト”とは、フランスの作家マルセル・プルーストのことで、執筆した大作『失われた時を求めて』という小説の中で、主人公がマドレーヌを紅茶に浸した際に、その香りで幼少期の家族の思い出が蘇る事から香りによって記憶等が蘇る事を『プルースト効果』と呼ぶようになったそうです。
ただし、プルースト効果が生まれる原因については、多くの研究が行われてきましたが、実は詳しいことは、いまだにわかっていないそうです。
少し難しい話になりますが、香りは
鼻から嗅上皮→嗅細胞→嗅球→大脳辺縁系
の順番で脳に伝わっていくと言われています。
大脳辺縁系とは、食欲や意思、感情など本能や自律神経、記憶をつかさどる働きをしており、その中に海馬という記憶をつかさどる部分があります。
大脳辺縁系に働きかけるのは五感の中でも嗅覚だけなのです。視覚や聴覚は、大脳辺縁系を通らないのです。嗅覚は記憶とつながる唯一の五感というわけだそうです。
そこで、プルースト効果を自由に操れたとしたら…?
女性の皆様、“忘れられない女”になることができちゃうんですって♪
ただ、先程申し上げたとおりプルースト効果が生まれる原因については詳しくわかっていないのですが、記憶に残りやすい香りはあるそうです。
まずは、いい匂いだということ。
嫌な匂いは思い出したくないですよね。笑
いい匂いはいい記憶、嫌な匂いは嫌な記憶と結びつきやすいんです。
そして、複雑な香りよりはシンプルな香りのほうが記憶に残りやすいという研究結果もあるそうです。
ということで、忘れられない女になる為には
・シンプルな香りの香水を使う
・場所や場合によって香りの種類を変える
この2つが効果的です!
気になる人と会うときや、印象を残したい時
ぜひ使ってみましょう♪
私の思い出話からはだいぶそれましたが、、笑
皆様には“忘れられない香り”ありますか?
香りで思い出を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
山内利紗
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