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【DIY】実家の古いものをなんとかするシリーズ01〜時計が壊れていたので〜

両親が終活な年齢で、実家での物処分が進んでいます。祖父母の時代からの色んな古いものがたくさんあります。
古いものは素材が良いものも多いし、壊れているものもそのまま捨てるのに忍びない。何かしらアレンジできたらいいな、と思い、再利用しようというシリーズです。

じっくり見て妄想する

今回は時計です。元の写真を撮影していませんでしたが、白いフレームのプラスチックのシンプルなもの。高価なものでもなんでもない普通の掛け時計です。
でも、丸くてポコっとしたフォルムがスタジオオレンジのロゴにぴったりくるね、と思いましたので、捨てずに再利用することにしました。

時計で使えるとベストなんですが…。電池を変えても動かないので、分解してみましたが、ICの部分が錆びてるので無理なようです。

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時計の部品て、何かテンション上がります。時計に限らず部品全般が好きです。
部品は、なにかのデコレーションに使えます。前に時計の部品をレジンで使ってみたらかっこいいのが作れました。また使うかもしれないので取っておきます。

時計部品(ムーブメント)を新しく買えば(1,000円〜2,000円くらい)時計として復活させることができそうですが、今回は時計の役目は終了してもらって、ロゴフレーム的なものに変えてみることにしました。
こんな感じにしようかな、と。

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塗装する

本体から時計パーツを外して、きれいに拭いてから、塗装します。
工具箱をがさがさ探したら、ちょうど良い塗料を発見。

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・Water Paint(セリア)のスモーキーオレンジ
・何か残ってたアイボリーの塗料

アイボリーの塗料は以前に使った残りを別容器で保存してあったので写真がないです。
マスキングテープを縁のラインに沿って貼ります。
今回もメラミンスポンジでササッと塗りました。

メラミンスポンジの話は「塩ビ管でトイレットペーパースタンド」に記載。

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めずらしく、はみ出さずにきれいに塗れました。
白のままでなく、アイボリーを塗装したことで、少しやわらかな印象になりました。オレンジ色で全部塗ってしまうとうるさいかなと思ったので、ちょうどよかったです。

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縁がアイボリーに塗っている部分、中身の面がそのままの白です。
大外枠のオレンジが正面からだとチラ見えして良い。

デザインを考える

中身のデザインを考えます。
スタジオオレンジのロゴを使って、丸い形を有効活用する感じでデザインを考えました。こんな感じ。

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JUST FOR HAPPINESS」は、スタジオオレンジの理念です。「みんなハッピー」良い言葉です。
オレンジ感を出して、はじけてあふれるパワー的な何かが出ましたかね。
印刷をして、枠に合わせて切りました。

設置する

さて、設置場所を検討します。
剥き出しのコンクリートから出っ張っているボルトが、ちょうど時計部品の刺さってた穴にちょうどはまりそうです。

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グサッと、うまくはまりました。
しかしこの位置は目立ちすぎるかな。再考の可能性ありです。

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捨てるはずの時計をうまくアレンジできた!ということで大満足です。カワイイ。

時計部品と元々あった時計面(紙でした)をはずし、塗装して、新しいデザインを作って印刷してはめ込んだ、という段取りです。
このためにあったフレーム、くらいハマった気がします。

【完成品を見るための地図】

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この位置で見上げてくださいね。

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