見出し画像

【文字起こし】高橋ダンビットコイン最悪、2万6千ドルまで続落(5月22日)

ビットコイン最悪、2万6千ドルまで続落
https://www.youtube.com/watch?v=nobLvKycU4M

ビットコインは2万6千円台までさがるかもしれない。

中国でマインングに対しする取り締まり

中国の金融安定発展委員会が金融リスクの管理のためにビットコインの取引やマイニングを取り締まる方針と表明。一時的にビットコインは11%程度下落。

香港でも仮想通貨の個人での取引を禁止する可能性が示唆されている

香港の金融サービス財務局が立法会に取引規制を提案するようだ。でも実はそれだけではなく他のニュースもたくさんあった。

バイナンスでのビットコインの取引高が最大に

バイナンスはコインベースと比較して個人投資家が使っているイメージが強い。

Grayscaleビットコイン投資信託の乖離が縮小

Grayscale ビットコインの投資信託に関して保有しているビットコインの時価総額と投資信託の時価総額が乖離する時がある。ここ数週間でその乖離が−20%から−10%程度にまで縮小し始めている。去年の12月くらいからLockupが切れて投資家が売れるようになってきていて売り圧力が続いてきたが、売りたい人はほぼ売り切ってきているためこれから上がってくる可能性がある。なのでビットコインを売って(まだこれから下がる)、投資信託を(下がりきったから)買うと言うのも悪くない

アメリカネブラスカ州で銀行が仮想通貨取引の扱いを認める法案を可決

イーサリアムの投資商品の取引がビットコインのそれを上回った

コインシェアーズによる報告。理由としては2点。一つはイーサリアムの下落幅の方が大きいから。もう一つはビットコインの資産をイーサリアムにローテーションしている投資家が多いから

なぜビットコインは2万6千まで下がるのか?

今日(5/22)の日足チャートでは3万6千ドルくらい。昨日(21日)のキャンドルはその前の日(20日)を包んでいなかったのはいいシグナル。ボリュームはこの3日間は同じくらい大きいのでどれも根拠として扱ってOK。RSIを見ると29で割安ではないしMACDも加工トレンド。ボリンジャーバンドから見ると3万4千ドルくらいまでは下がれる。

2万6千ドルはいくと言うわけではなく可能性があると言うこと。ピポットポイント分析を見ると、14day RSI at 20%toと3rdサポートレベルが26,000ドル前後であるためアルゴリズムの世界ではその可能性があると言うこと。なので今の価格から30%程度下がる覚悟をする必要がある

アドバイスを3つ

知識より心理的な部分が重要。分析も心理に引きづられてしまうのでビットコインを保有している場合は上がるとという分析になってしまう。あえてポジションとは逆の意見を聞いてみる

もう一つは、ピークから26000ドルまでは50%下落程度。過去に何回も起こったことがある。歴史的にみても異例的なことではない(アドバイスではない?)

最後は移動平均線のデッドクロスが起こっている。長期的に下がっていく、そう簡単には上がらないと思う(アドバイスというよりは暴落は続くという意見)

今回は多少上がっても投資家が逃げるために売るためしばらくは上がらないだろうというネガティブな分析を頭に入れておくこと

ビットコインに起こるということはイーサリアムも下がることを覚悟

同じ分析で1,600ドル程度までは下がる可能性がある。まだ移動平均線の100日を切っていないので特にまだ下げる可能性が高い

実際どうするかのアドバイス

リスク管理が重要で分析が当たるか当たらないかはその次。プロの投資家は損した時の損切りができていて、当たった時に利益を最大化させる。今のようなボラティリティが高いときは短期投資をお勧めする。

長期投資ではビットコインは毎月毎月積み立てるにはいいと思う。今は他の商品に比べて仮想通貨は割安に見える。

短期投資では買ってもいなければ売ってもいない。トレンドが見にくい時は何もしない。

記者の所感

やはり最後の短期投資では買ってもなければ売ってもいない、というのが本心だろうと思う。仮想通貨はさらに下げる可能性が高いとはいえ、売るという判断をする程度確かな可能性がない。長期的に見れば仮想通貨は良い資産形成につながる可能性が高い。個人的にはマイニングの電力問題や、そもそもの取引規制のリスクを考えれば同時に金も保有することをお勧めする。ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれるほど金と連動する資産ではあるが、上記のように仮想通貨特有の問題でその価値が落ちる場合は、デジタルかアナログかの違いに近い金に資産が流れる可能性が高いからだ。仮想通貨と特有でない理由で下げるのであれば仮想通貨と金は連動して下がるので、あくまでも仮想通貨特有のリスクをヘッジするための金という考え方。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?