STDSBN 3

Suomi trance 3 ペールへの手紙

神が人間を創造し、人間が悪魔を想像する。
120字じゃあ全然足りないよペール。晴天青空芝生エメラルド暗闇星々月明かり。「お前、なんて綺麗なんだ。このまま見惚れて好きになってしまうよ。」七変化とかよく言うあれ。君は一体何者なんだ。何者にもなれるよ。小人は時に巨人と化し水は氷つき昇華し、雨と降る。
世界を歩き回るペール。大海を泳ぐ魚。殺し合いで男がほとんど死んだ世界で生き残ったペール。ラッキー。ペール。エンペラー。ゴージャス。フーリーダム。リッチ。俺はお前を裁く事なんてできないんだよ。同類だからさ。ただ、女達が怒ってた。もうカンカンだ。マジ。キレてんだよ。お前の死に対する罪についてさ、半ば呆れてた。背筋が伸びたよ。俺は許してくれってお願いしてるんだ。ペール。森の中レイブパーティーで俺は酒に酔って踊る。朝方出店のバーテンM字ピエロ。いっちゃってるサイホレスト。パイナップルジュースとジャマイカンなラム。おk。ナイスな森林、グリーンでフレッシュエアー。うひょー。
急に悲しなってしまう泣き出してしまう。何か心にあるから。見せられない思いがあるから。そんな時低音振動＋酔い&うねる音の波に、硬い心が砕けてしまうんだ。過去もない今もない、未来もない！
ソールヴェイ！ソールヴェイ！ソールヴェイ！
ペール。ラッキーペール。リッチに生き延びた男。ヨレヨレペール＊ギュント。もう会えないのかい？夢を観ていた。ペール。生き延びたペール。ダンサーペール。イカしてるペール。踊ってみせくれ。歩き回った土のため渡った海や、その上の空へ捧げよ。ペール。君のソールヴェイの為だろ。君が旅に出たのは。アルケミストペール。君が旅に出たのは。君はあの空港で涙を堪えた下から見上げた君、ソールヴェイ。君を覚えている。無様なペール。負け犬ペール。嘘を重ねてペール。真実が見えなくなってしまったペール＊ギュント。もういい、さあ立て。俺はそんな事はどうでもいいんだよ。さあ、だから、もう、
涙をふけ。踊るんだ。ペール。ロックンロールするんだよ。
晴天青空芝生エメラルド暗闇星々月明かり天の宝石散りばめて背負うがお前、怪盗ペール。十字路1人。また。遠回り。

詩篇96-11〜12
天は喜び、地は歓喜せよ。海とそこにある全てのものは音を響かせよ。野原とそこにある全てのものは喜べ。森林の木々も皆、歓声を上げよ、