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朗読舞台『パラシトスシンドローム-双義惺惺-』上演決定

皆さんこんにちは、超プロデューサーのヌビアです。
公式Xでの告知がありました通り、この度声優朗読舞台『パラシトスシンドローム-双義惺惺(そうぎせいせい)-』の公演が満を持して発表となりました。

実はこの舞台に関する情報は以前にヌビアバースデーイベント、及びファンサイト有料支援者限定で先行公開していたのですが、 ついに一般公開の段まで辿り着きました。感慨。

改めて簡単に経緯を説明すると……


本公演企画に至る経緯

現在弊社で鋭意制作中である『天鐘のヒストリア』という別作品があります。応援して下さるファンの方とプロデューサーである私・ヌビアが一緒になって『ゼロから作る物語』というテーマの下、現在制作を進行しているのですが。


ただその製作には時間とお金がたくさんかかる、そりゃもうめ~~~~~っちゃかかる。当然とても一人で動かすような規模じゃないです。

なのでそれを必死に作っている間、当然出せない情報もたくさんあります。
全ての製作の裏側を表に出せるわけではありません。 PV/MV/楽曲制作/ラジオ番組など……たくさんの人が関わる以上、どうしても出せる情報にラグが出る。


そうなると作品を楽しみにお待ちいただいているファンの皆様を「いつ作品は完成するんだろうか」「本当にやり切ってくれるのだろうか」という気持ちにさせてしまいかねないと考えていました。


……そしてそれを誰よりも感じているのは私です。出したい情報がたくさんあるのに、もっとワクワクさせたいのに、皆をただ静かに待たせておくことしかできないのが辛い。


……きっと近いうちにそんな気持ちになるだろうと、1年前の僕は考えていました。


この1年間、何かみんなにワクワクしてもらえるものを創りたい。

そこでこの『天スト』の制作とは別に、並行してもう1つの作品を作ることにしました。それが今回発表した声優朗読舞台『パラシトスシンドローム』になります。


『パラシトスシンドローム』ご紹介

元々本作の企画がスタートしたのは4年前。私・ヌビアと、 私の作曲の師匠でもある作曲家・与猶啓至(ヨナオケイシ)さんの2人で立ち上げた同人CD制作企画でした。

通常「物語本編→サントラ」の順番で制作されるものを、「サントラ→本編を作りたい」という趣旨で始まったこの企画は、CD2枚をリリースしたのち完結せぬまま4年の時が過ぎてしまいました。


なぜならこの物語を作り終えるならド派手にやりたいと決めていたからです。そうでなければこの物語を作り終えた気がしない、自分の気が済まない。

この未完のサントラを完成させ、さらに本編まで作り切ってこそこの物語の完結と言えよう。そんな気持ちでこの企画をずっと実現させるために1年以上前から各所に働きかけてきました。


そして本日、同人企画から始まった『パラシトスシンドローム』は、声優朗読舞台『パラシトスシンドローム-双義惺惺(そうぎせいせい)-』と題を改め上演されます。

  • 2024年11月21日 夜/22日 夜(全2回公演)

  • 森のホール21(松戸市民劇場) 小ホール

  • 全14曲に及ぶオリジナル楽曲/主題歌生歌唱/一部生演奏/豪華ボイスキャスト


いやあド派手にとは言っても豪勢すぎるだろ!!ツーデイズだぜツーデイズ!!こけたら借金地獄!!(大汗)。
残るキャストや公演の詳細情報はこれから発表となりますが、自信をもってお届けできると信じています。


公演キャスト/スタッフについて

今回は(現在調整中のキャストも含め)計6名の豪華ボイスキャストによる朗読舞台となります。

メインヒロインを演じるのは声優・榊原ゆい。榊原さんには未発表の本作メイン主題歌「Parasite Load」を生歌唱でご披露頂きます。
またセカンド主題歌「依草付木」は実力派歌い手のレジによる生歌唱にてお届けいたします。


舞台化にあたっての脚本・演出は『劇場版 古事記転生』『COLOR CROW -神緑之翼-』などを手掛ける天道満彦(ドヰタイジ)

原案/原作は壮大な厨二世界観マシマシなプロットですが、それを舞台化(※しかも朗読舞台化)となると、リリースする形に相応しいリライトが必要です。

ご本人も俳優であり、数多くの舞台を手掛けてきた脚本家でもある天道(ドヰ)さん。この6年間お仕事でもたくさんご一緒してその仕事ぶりを間近で拝見してきた彼に、全幅の信頼を置いてお願いしております。


その他未発表のキャストの皆さま/素晴らしいスタッフの皆さまに支えて頂きながら、この舞台を最高のものにしていくため全力を尽くします。
公演時間の詳細/チケット情報/各種リリース情報(CD・グッズ類等)については続報をお待ちくださいませ。


世界観概要/あらすじ

時は今より限りなく近い未来。
星屑の落涙(スターダスト・ティアドロップ)』という隕石衝突の大事変と、その隕石に宿り太陽系外から飛来した「扁桃核内細胞寄生因子(パラシトス)」によって、人類世界は崩壊を迎えた。

パラシトスは扁桃体、言い換えては人間の「感情」に寄生するとされ、宿主の強い情動・感情と感応し突然変異にも似たあらゆる変化を宿主に与える。寄生され異形化した多くの人類と隕石被害により、地上は荒廃と化した。

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その後かつて東京と呼ばれていた場所、「第一中央特区 武蔵」は、衛生管理保全機構主導の元で寄生された人類とそうでない人類を区別し、前者を都市外へ排斥するような政策を執り行っている。

かたや首都転覆を狙うテロ組織『過たず招かれた災筐(パンドーラ)』の首魁である空臥 明止(くうが あきと)。かたや保全機構第六課『アスクレピオスの杖』に所属するかつての朋友、執行士・十時 玲止(とおじ れいと)。

そして『星屑の落涙』によって死亡した2人の友人・沓空 聖佳(とうこう せいか)。彼らの憎悪が交錯する時この世界は何を見るのか―――。

『パラシトスシンドローム-双義惺惺-』


「超プロデューサー」として

そして今回の舞台における私・ヌビアの役目は

  1. 企画制作

  2. チェロ演奏

  3. 作編曲

  4. 作詞

  5. 原案原作

  6. ディレクター

  7. プロデューサー


ようやく「超プロデューサー」と名乗るにふさわしい動きができるのではないでしょうか。もはや自分に出来るすべての能力を出し尽くすといっても過言ではありません。

この4年間、音楽家としてはもちろん原作としての勘を取り戻すリハビリ/ディレクター業務/声優コンテンツプロデュース……この企画に必要なすべての能力を身に着けるため勉強を続けてきました。

まだまだ至らぬ所もありますが、優秀過ぎるスタッフ・キャストの皆様に恵まれてこの企画へ漕ぎつけることができました。


さいごに

自分の師匠であり恩人でもあるヨナオさん、公私ともに支えて頂いた榊原さん。そしてもう付き合いが始まって8年になる動画制作/原案すさのをさん、イラストレーターエターナル14歳さん。


自分の人生においてもっとも大切な人たちと、牛歩ながら骨子を組み上げてきたこの作品。

大切に抱えてきたからこそ、持てるすべてを賭してこの世界へ全力でぶつかっていきたい。


『パラシトスシンドローム』という作品を通して新しい舞台体験を創ること、そしてこれを悔いなくやり切ることこそ……『天鐘のヒストリア』制作に繋げることも含めた、今の自分に課せられた新しい壁だと考えています


……さいごに大事なことなのでもう一度。

  • 2024年11月21日 夜/22日 夜(全2回公演)

  • 森のホール21(松戸市民劇場) 小ホール


この『パラシトスシンドローム』という物語、そしてこの舞台からその先へと繋がる物語をぜひその目で目撃してください。今から予定を空けておいてくれよな!!


【メンバーシップ限定】設定資料一部公開

さて、ここまで読んでくれた皆さまにメンバーシップ限定で本公演制作資料や裏側を一部公開!

このnoteメンバーシップでのご支援は『パラシトスシンドローム』『天鐘のヒストリア』などコンテンツ制作の費用/及び超プロデューサーとしての活動に充てられます。

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