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私とスタジオ共作所

私は、スタジオ共作所に集う人々が大好きです!!

・・・いきなりすいません。
はじめまして、半田浩平と申します。
役者をやってます。
 
共作所で訓練を受けていない私が、
このようなものを書くのはなかなか難しいものです。

しかし私は、日本での共作所が立ち上がり、その発表の場、そして現在のスタイルになってからの6回の発表会を、ずっと観続けてきました。
そのような立場、外から見続けてきた共作所の印象などを、
皆様にお伝えできるといいなと考えています。

主催のチェ・ギュファン氏とは、十数年来の友人です。
初めて出会い過ごした時から、氏とは、国は違えど、パーソナルな部分(核のようなものといいましょうか)が、妙にしっくりときて、現在に至ります。
思い返してみると、その核の一つに、スタニスラフスキーシステムが含まれていたのかもしれません。

さて、そんな氏が再来日して、大学院を卒業、そしてスタジオ共作所の訓練、発表会が始まりました。

毎回見に行っていますが、その度に、チームとしての空気感が良い方向に向かっているのを感じます。
皆が、積み重ねている訓練に対して、信じて真摯に向き合っている事も感じられます。

そして明るさがあり、懐が深い。
個々として存在しているが、バラバラではなく、
同じ旗のもとに集い、唯々純粋に求めている。
その姿はまさに、”共作所”の名前がしっくりと馴染むものなのではないでしょうか。

毎回、私はこの集団に心の栄養をもらっています。
前記のように、皆が課題に向き合い、しっかりと積み重ねているその姿は清々しく、そこに真実の瞬間を見た時、私の心は震えます。

まだまだ上手くいかないこともあるでしょうが、求め続けて、やり続ける限り、きっとそこに辿り着けるはずだと信じます。
そして、それに応えることができる情熱を、
チェ・ギュファンは持っている男だと思います。

そんなスタジオ共作所が、2月に「ガラスの動物園」の全幕公演を行います。私も楽しみにして、劇場へ向かいたいと思います!
 
よろしければ皆様も、是非ご覧ください!!

半田浩平


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