studio BBのゲームデザイナー(生田泰浩)
はじめまして。今年の明けからstudio BBのゲームデザイナーとして仲間入りした生田泰浩です。
はじめましてということで、今回は簡単に自己紹介をさせていただきます。
大学を卒業してからスクウェア・エニックスに勤めており、プランナーとして、バトルや非バトル要素のシステム・コンテンツ・レベルデザイン・テキストなど、自ら望んでさまざまなカテゴリの経験を積んできました。
「ファイナルファンタジーXIV」を担当していた頃、ver.2.0直後に「Weeklyアチーブメント企画(正式名称は攻略手帳)」を持ち込んで、より高いハードルを望むディレクターと1対1でガッツリ議論したのは印象的な思い出です。
「サガスカーレットグレイス緋色の野望」というRPGが生田の代表作でして、サガシリーズには丸5年関わりました。このときのインタビュー記事や動画等がいくつか出ていますので、サガのファンならご存知の方もいるかもしれません。
サガチームでは、ディレクターとして“ゲーム全体を見ての開発”も学ぶことができました。SNS等でプレイヤーの声を確認することはこれまでも多々あったのですが、サガ関連のリアルイベントで実際にお会いし、声を届けていただく機会があったことに、とても感動した覚えが鮮明にあります。
今までお世話になった多くの方々に、そして応援いただいたゲームのファンの方々に感謝しつつ、ゲームの作り手としてさらなる成長を目指すため、できたてで少人数ながら挑戦的なタイトルを生み出そうとしているこのスタジオに合流することにしました。
過去に新納さんとも近い席で仕事をしていたことがあり、着眼点の鋭さと容赦ない指摘の数々を見てきました。新納さん独自の着眼点を最大限活かしつつ、皆さんが遊んで面白いと感じる瞬間までつないでいく役割を果たしたいと考えています。
生田がひっそりと準備している新規系のタイトルについて、情報を出せるようになるのはまだまだまだまだ相当先になるものと思います。ですが、今の時点ですでに感じているこのワクワク感を、これからもっと高めてお届けできるよう尽力しますので、よろしくお願いいたします。
生田泰浩/game designer