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デジタルハリウッドで勉強したこと(4)


Chatworkのアカウント

入学手続きを終えたところまで記事を書きましたが、これと前後するタイミングで、Chatworkのアカウントを取得してデジハリのグループに入ります。
グループに入ってからは、Chatworkでデジハリとやり取りすることになります。
(私の手元にある記録だと、入金するより先にChatworkのアカウントを取得してデジハリとやり取りしていました。)
すでにChatworkのアカウントを持っている場合は、そのアカウントをデジハリのグループに承認してもらう流れになると思います(デジハリに要確認)。

オリエンテーション

入学手続きを終えると、入学のオリエンテーションを行います。
私はスクールまで足を運んで、対面で行いました。
おそらくZOOMでも行えると思うのですが(スクールに要確認)、これからお世話になる学校なので直接顔を合わせておきたかったからです。このあたりの感じ方は人それぞれなので、ご自身のご都合に合わせてください。
というわけで、オリエンテーション当日がはじめてのスクールへの登校でした。
デジハリ札幌校は、札幌市中央区の大通のド真ん中――私としては、大丸藤井セントラルビルの裏側という認識――にあります。

デジハリで使用するパソコンや学習システムのアカウントが発行され、通学するにあたっての注意事項や講義についての説明を受けました。卒業後の進路とかも話した記憶があります。

このときデジハリに、Googleアカウントの使用を認証してもらいます。日常使いのアカウントとは別に、デジハリ用のアカウントを使いたければ事前に用意しておきましょう。
先日の記事にも書きましたがAffinityを使いたいとか、自宅で学習するときのパソコンの要件とか、学習の環境は確認した方が良いと思います。

Adobe CCの学割購入

あまり大々的に宣伝されていないっぽいのですが、デジハリに入学するとAdobe CCのライセンスを学割で購入できます。

私は必要なかったのですが、入学を機会に環境を揃えたい方はオリエンテーションで尋ねてみてください。

入学日より前でも受講できる

デジハリの入学日は、その月度の1日です。9月生であれば、9月1日が入学日となります。
しかし、オリエンテーションでデジハリの学習システムを使うアカウントが発行されたら、その日から動画の受講が可能となります。
(9月生であっても、オリエンテーションが8月中に終われば8月から)
余裕を持ってカリキュラムを消化するためにも、可能であれば入学日より前でも受講することをオススメします(スクールでも推奨されています)。
最初のうちは動画でもオリエンテーション的な内容なので、どんどん進めてしまいましょう。

顔合わせ会

オリエンテーションを終えて間もなく、入学月度の早めの日に受講生同士の顔合わせ会があります。
これは同期入学した受講生が集まる集団オリエンテーションです。デジハリの受講生は世代も環境もバラバラで連帯しにくいので、こういう機会を使って横の繋がりを作っておこうという配慮なのかもしれません。
これにも私は対面で参加するためにスクールへ登校しました。
(顔合わせ会の趣旨から、対面の集まりしか無いような気もしますが、もしかすると、ZOOMでの参加も可能かもしれません。気になる方はスクールに確認しましょう)

内容は、受講生とトレーナーさんの簡単な自己紹介。あとはオリエンテーションと同じ様なカンジで講義の進め方や学習についての説明があったと記憶しています。
その場でテストするなど学習的なことは無かったはずです。
記念に集合写真も撮影します。

みんなにあいさつ

知らない人たちに囲まれて自己紹介するのは、なかなかハードルが高くて緊張してしまうかもしれません。私も苦手です。何を話せば良いかも分からないし。
とはいえ、顔合わせ会に集まるのは自分と同じ目的、デジハリに勉強しに来た受講生達なので気負わずに振る舞えば良いと思います。周囲の人たちがスゴそうなプロフィールで気圧されそうでも、気にしない気にしない。

……と書いておきながらなんですが……この場に居合わせるのは、将来、Web業界でパートナーやクライアントになって、一緒にお仕事をする可能性が高い人たちです。
緊張する必要はないし、過度にへつらったり恐縮する必要は無いのですが。くれぐれも無礼な態度は取らない方が良いです。もしかすると、隣にいる受講生が将来のクライアントになるかもしれないのですから……という老害仕草で申し訳ありません

学習の準備

デジハリのアカウントが発行されると受講が可能になります
それと同時に、スクールで用意している資料類へのアクセスも許可されるようになります(オリエンテーションのタイミングで、スクールに申請したような記憶)。
デジハリの各種アカウントの使い方、就職活動に使えるシート、卒業制作の資料、卒業生のポートフォリオなどなど。
これに加えて、Webデザイン以外のカリキュラム以外の勉強ができる動画や、スクールで行ったライブ授業のアーカイブもあります。せっかく授業料を払ったのだから、これらの動画は絶対に見ておきたいです!

しかし、これらすべてに目を通そうとすると時間がいくらあっても足りません。とはいえ、この宝の山を前にして見逃す手もありません。
そこで、すでに卒業してしまって、動画を見逃してしまい後悔している私からのアドバイス!

カリキュラム最優先

当たり前ですが、学習システムにあるカリキュラムの動画を最優先にしましょう。

リファレンス動画は可能な限り学習

学習システムにあるJavascriptなどのリファレンス動画は「閲覧推奨」となっています。閲覧しなくても卒業に影響しません。

しかし、動画の内容は絶対に勉強しておいた方が良いものなので、可能な限り学習したいです。スクールでも可能な限り閲覧するように指導されます。
優先度を下げるのは仕方がないですが、可能であればリファレンス動画の視聴もスケジュールに組み込んでカリキュラムを消化したいところです。

その他の動画はどうする?

学習システムにある、カリキュラム以外のその他の動画は学習しなくても卒業できます。しかし、卒業してしまうと閲覧できなくなってしまいます!
その内容は、初心者向けのデジカメの使用方法、Adobe XDの使い方、著作権講座などなど、どれも勉強しておきたい内容ばかりです。
とはいえ、この講義を勉強しなくても卒業できてしまうのも事実だったりします……。

どうしてもカリキュラムの消化が厳しいのなら、受講できなくても仕方がないと思います。
しかし、Web業界で仕事をしていきたい気持ちが強いのであれば、受講した方が良いです。せっかく授業料を払っているのだし。
なんとか時間を作って、見られるときには見ておいた方が良いです。最悪、倍速視聴とかで時短を図るとか。

なお、卒業してしまうと閲覧できません! 「卒業制作が終わってから、ゆっくり見よう」と私のような考えだと、卒業後に激しく後悔することになります。
ご利用は計画的に。

学習システム以外の動画

受講しているスクールで用意している動画――デジハリ札幌で行われたライブ授業や卒業制作発表会関連の動画も配信されています。
アーカイブされている動画であれば基本的にいつでも視聴できます。しかも卒業後も視聴できるという太っ腹です。
(ただし、ライブ配信限定でアーカイブされない動画もあるので要注意)

受講開始直後は、たぶん動画の内容についていくのが難しいので、まずはカリキュラムの消化を優先しましょう。
これらの動画は視聴しなくても卒業できるのですが、業界の先輩達の話に耳を傾けるのは今後のためにもなります。
可能であれば視聴をオススメしたいのですが、カリキュラムの消化で忙しいと思うので、

  • 時間が空いたときに、たまたまライブ配信があれば覗いてみる(教室に通っての閲覧は人数制限の可能性がありますが、ZOOMは制限がないので気軽に参加できます)

  • 講義に詰まったときに関連するアーカイブを見る(HTMLのコーディングで詰まったらHTML関連の動画など)

  • 課題や卒業制作に取りかかる前に関連するアーカイブを見る

  • 作業中にラジオ代わりに話だけ聞く

  • 卒業後にゆっくりアーカイブを見る

ぐらいの余裕のあるスタイルで良いと思います。私は仕事中でもラジオ代わりにアーカイブを聞いています。
繰り返しますが、受講開始直後はカリキュラムの消化を優先しましょう。

その他の資料

卒業制作や就職関連の資料、コンペの開催時期であれば募集要項など、かなりの量の資料が閲覧できます。
受講開始直後は、これらの資料に触れる必要はありません。
ただし卒業制作や就職に向けて、これらの資料はとても役立ちます。ある程度、カリキュラムを消化できたら、これらの資料を読む時間も作りたいです。

ちなみに私は、卒業制作関連の資料は片っ端からダウンロードしておき、時間ができたら少しずつ眺めていました。卒業制作に取りかかる段階に入ってから、これらの膨大な資料を読み込む時間は取れないです。
そういう意味では、卒業制作発表会の動画は効率よく資料を把握できるので、視聴するのをオススメしたいです。卒業制作発表会の動画に関しては、また機会を改めて書こうかと思っています。

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