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ユニバの神アトラクション『スペース・ファンタジー・ザ・ライド』を体感した

こんにちは。
ななきです。



先日、
大阪へひとり旅に行きまして、
ひとりユニバをしてきました。



しかも初ユニバです。


10年くらい前から行きたい行きたいと思っていたのに全然行けてなかったので、
櫻坂のツアー大阪公演のチケットが当たった機会に決行しました。


入場前の道からもう全てが新鮮で、
夢のような素晴らしいテーマパークでした。
一人で行っても全然楽しめます!


ハリポタやニンテンドーワールドなど
目当てのアトラクションを一通り乗り終え、

どうしようかな〜とフラフラしていると
一つのアトラクションが目に止まります。




それが神アトラクション、
『スペース・ファンタジー・ザ・ライド』でした。





スペース・ファンタジー・ザ・ライドは、ディズニーランドのスペース・マウンテンに似た、
宇宙を模した空間を走るコースタータイプのアトラクションです。




しかし、ストーリーが一応あり、
スペース・マウンテンと違いライドも少人数で回転しながら進むので、
似て非なるアトラクションだと私は認識しています。




(ほーん…暇つぶしに乗るか)


と思って乗ってみると、
私はこれまで体験した事のない感動体験を得る事になります。

〈一応、ネタバレ(?)を含みますので、
何の情報も無くこのアトラクションに乗りたい方は閲覧ご注意ください。〉




このアトラクションは、
太陽を復活させる計画という目的がストーリーとしてあります。





それは、アトラクションのクライマックスをより引き立たせる為のものなのですが、


ライドに設置してある赤いボタンをタイミングよく押して、人間のエネルギーで大爆発を起こし、太陽を復活させるという内容です。(超理論)






しかし、この赤いボタンはただの飾りであり、
押さなくても演出は何も変わりません。笑


それどころかもう古くなっていて、
赤いボタンですら無かったです。笑





私はシングルライダーとして
3回このアトラクションに乗ったのですが、
お隣りが3回とも若い女性の方で

ボタンに対して三者三様の反応で面白かったです。笑





1人目の子は、後ろに同席している2人の初見の友達が怖がっているのを
「めっちゃ楽しいから大丈夫!」
となだめており、
いざスタートとすると常連らしく赤いボタンには触れもしませんでした。

この時に私は、(あ、意味ねーんだこのボタン)と、
初見で気付かされてしまいます。()



2回目の子は完全に初見らしく、
終始「ギャーーーー!!!」と凄い声量で叫んでおり、赤いボタンも連打していました。笑

(私もあわせて一応タンタンと押しときました)
(私は意味なくても押す派です)



3回目の子はかなり慣れている感じでしたが、
私が初見だった場合の事を考慮してか赤いボタンをさりげなく押してくれてました。(優しい)


…と、赤いボタンの話はこれくらいにして、







このアトラクションで私が感動したのはシングルライダーのあれこれではなく、
まさに、赤いボタンを押せとアナウンスされた次の瞬間のクライマックスです。





人間のエネルギーで大爆発を起こし太陽を復活させるというファンタジックなシーンなのですが、




私は初見では赤いボタンを押すのにとらわれて、
その爆発シーンがあまりに一瞬の出来事で、衝撃で呆気にとられてしまっていました。





突然もの凄い光に包まれ、
これまで見た事が無いようなビカビカと光り輝く空間を突っ切り、
次の瞬間にはアトラクションは終わっていました。


出口に向かう通路を歩いている時、
私の心は完全にこのアトラクションに奪われていました。





(なにあれ…)
(え……なんなんあれ…)




と心の中で反芻していると、
気付いたらもう一度アトラクションの列に並んでいました。

あと2回は乗りたかったな〜と少し後悔しています。



なんせコラボや休止が多いアトラクションとの事で、
次にいつオリジナルのバージョンに乗れるか分からないアトラクションらしいのです。
(下手するともう二度と乗れないかもしれません、、、)




このアトラクション、
僕の人生においてコースター系のアトラクションではぶっち切りのNo.1クオリティでした。




絶叫要素だけじゃなく、
キラキラとした宇宙をゆっくりと進む場面もあり、緩急やストーリーがあって、
最後にドカンと一気に引き込んで終わる
その構成がとても素晴らしかったです。

開発した方に、どうしてこんなアトラクションを思いついたのか聞きたいくらいでした。




みなさんもユニバに行かれたら是非、
『スペース・ファンタジー・ザ・ライド』の列に騙されたと思って並んでみてください!!!
きっと人生変わります!(大げさ)





おわり

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