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2mmのこだわり

meousicのデザインアイディアはダーリン兼世話役②の

「こういうのが欲しい」

というアイデアが元になっています

そこからどんなデザインがいいか構想を練って試作を繰り返し 途中で世話役②とウタ丸店長のチェックも受けながら作品として仕上げていきます

作っていくうちにこだわりというのは出てくるわけで

例えば今回のバンダナ風カラー(首輪)はバンダナとベルトが取り外し可能になっています

他のバンダナ風カラーと付け替えることもできますし

表と裏で柄が違うので気分で変えてもらうこともできます

ちゃっかリバーシブルっていうのはこのブログを覗いてくださった方だけが知りえた情報です やったね⭐︎

このバンダナ風カラーの

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黄色い丸印の部分の幅なんて多分誰も気にしないと思うんです

ベルトが通ればいいじゃん?て思うと思うんです

それすら思わないかも知れません

でもこの黄色い丸印の幅が20mmだとベルトが通しにくく

25mmだとなんだか不格好

それなら何ミリならいいのか

ベルトが通りやすく不格好じゃない幅…

試行錯誤の末見つけたのが23mmでした

これ23mmっていう数字は一点一点ハンドメイドで作っているから可能な数字と言っても過言ではないんです

主に海外縫製で依頼する大量生産品の場合どうしても縫いやすい ミスの起こりにくい 幅や数字があります

それでいくと23mmはアウトの可能性が高い幅です

25mmか20mmに変えてくれなければ品質の保証ができないと言われかねないのです

meousicでも±5mmは許容してくださいとお伝えしております

でもここ この 黄色い丸印の幅だけは23mm順守で作成しております

こだわり ではなく プライドです

ミリ単位のプライドです

そういうとなんだかちっちぇ〜プライドに聞こえますが

ミリ単位にプライドをかけられるのはやっぱりハンドメイドならではです

これはmeousicに限ったことではありません

絶対に譲れないモノというのは多かれ少なかれ全ての作品に存在します

それは 音楽 本 絵 家具 雑貨 空間 映画 人が作り出す全てのものに譲れないプライドというのはあります 量産品である製品だと分かりにくいかも知れませんが作品はわかりやすいです

芸術の秋

この作品の譲れない部分はなんだろう

と少し視点を変えて見たり 聞いたり 感じたりするのも楽しいのでおすすめです 

meousicの作品もぜひお手に取っていただいた際には部分的ミリ単位のプライドをご堪能いただければと思います

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