見ている世界
お寺で働いている。
僧侶ではない。
事務員である。
事務員だけれど、色々、本当に色々ある。(笑)
…
今日のはちょっと内面的過ぎてとりとめがない。
読みにくい文になりそう…
本当に『まれに』なんだけれど…
本を読んでいて
そこに書かれている言葉から
筆者の見ている世界や
筆者の体感している事が
自分の体感がリンクするような、
よく似た感覚を共有するような、
強い共感を覚える時がある。
…この人なんかスゴイ人だな…
そう思ってしまって読むのが止まる。
(笑)
…
昨日もそんな事が起こった
…
最近…よく起こってる…(笑)
仏教伝導協会という法人が出版されている
『仏教聖典』という本…
…
ホテルとかに置いてるらしよ(笑)
…
まぁ、わたし、
お寺の事務員なので、ね。
お寺から貰いました(笑)
…
その本の最後の方に
沼田惠範(ぬまた えはん)さんの事が
少しだけ出てくる。
そこに、こんな事が書いてあった。
…
事業の繁栄は天・地・人により、
また人間の完成は智慧と慈悲と勇気の
三つが整ってのみできるものである…
〜
世界の平和は人間の完成によってのみ得られる。
…
この抜き出した言葉…
これ、
きっと、
本人の言葉だろう。
ちょっと…
この部分だけ他と違うように思います。
『人間の完成』とか…
ちょっとカッコつけて堅苦しいけれど…(笑)
『人格』の完成の事ではない。
モラルの事を言っているのでもない。
なんかいい感じに力が抜けてるけども、
なんかいい感じにエネルギッシュ!
みたいな
いい感じな生き方してる人の事を指して言ってる。
理想的な生き方をしてる人の事を
『人間の完成』って言ってない??
…と感じてしまい…
読むのが止まった(笑)
…
世界の平和は
そんないい感じの生き方してる人達で
いっぱいになった時に訪れるんだろうな。
…
自分に意識を向けて
自分の心へと分け入った
苦しみと痛みの中に
もぐっていった者
そこに至った者にしか得られない
心と体感
真の望みと充足…
この人、
おそらく同じようなモノを見てる。
…
この人は
見ていたはずだ
…
そう感じた瞬間、
脳が時空を越えて共有を始める。
こんな出会いがあるから
本はおもしろい。
読み返してみると
おかしな事を書いてるなぁ(笑)
最後まで読んでくれた人
ありがとうございます。
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