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拝啓常にハイだった頃の自分へ


4、5年前からずーーーーーーーーーーーーーーーーっと緊張状態が続いていたのではありませんか?
涙が出てきた。

昔から本音を言ったり、本心が相手に分かられたりすると
涙が止まらなくなる。

仕事に没頭するどこにでもいるタイプ。

バイトで入社した会社、正社員になって4年くらい経っていた。

面接日のことを鮮明に覚えている。

社会人から大学に入学してカフェでバイトしながら1年ちょっとで休学してインテリアの専門学校に行くことにして、ゲストハウスに住み込むことにして、また大学に戻って5年かけて漸く卒業して。
アルバイトで入社した会社の正社員になって、それから自分の中に異常を感じ始めて、これはアカンは。となって帰郷して、それでもその状態を振り払うかのように、長年思い描いていた事業をやってみようといきなり物件を決めて、乗り込んだものの敗北。リモートワークで家に引きこもって、それで今は退職。正直当時の自分では考えられないことだが、今はもうしばらくこうしていたいと思っているし、焦っていないのが不思議なくらいで、逆にドン引けるくらいだ。

冒頭に書いた「自分の中の異常」のことは、こちらに帰郷するまで一切誰にも言えなかったし、その異常を自分自身も無視していた。しばらく時間が経って、気持ちに少し余裕ができてきてから、漸く行動。

漢方のお医者さんに、言われた。「4、5年前からずーーーーーーーーーーーーーーーーっと緊張状態が続いていたのではありませんか?」「・・・・・」考えてもみれば、入社からたった半年で前任の人が産休に入るのであれやこれやと引き継ぎがされて、そのまま一人でベンチャー企業の事務を担うことになった。ちなみに言うと、この時はまだアルバイト。
全てが手探りで、自分たちで考えていかなくてはならない環境の中にずっといた。任せられた業務は、諸々のデザイン制作やSNS配信の立ち上げ、年末はホテルオークラにて開催されるプロジェクションマッピングの制作、あとはエクセルなどに暗号のような関数をぶち込んで、簡易的な営業成果管理シート改良など。
性格上、自分が納得するまでとことんやらねば気が済まないもので、ましてやプライドが高く、できませんと言えないようなクソみたいなタイプ。
それでも仕事は楽しかったし、辛かったし、悔しかった。そして、本気だった。
退職を決めた最終日に部長がこう言った。「今の会社があるのは◯◯◯がいてくれたから。それを誇りに思って欲しい。」この会社に入って、自分の得意なことが評価されて、それを仕事でやり続けさせてくれたことに感謝している。それが今の唯一の自分の自信になっている。

とはいえ、今が問題で。
今は自律神経のバランスを整える為、(交感神経が高ぶって、副交感神経が全く機能していないと自分なりの見解)養生中。

同じように、『今』を必死で駆け抜いている人へ。
たまにはゆっくり。休憩は絶対必要だと、今は身を持って言える。

そして、
挑戦的な自分、待っとけ。

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