私が今も塾講師として働いている理由

  皆さん、こんにちは!お久しぶりです!とある哲学の研究生です!今回の記事は、私が今も塾講師として働いている理由について語ろうと思います。
 私の経歴を軽く説明すると、2022年に中央大学文学部哲学専攻を卒業しました。1年間フリーターをし、自分で稼いだお金で今は教員免許取得のためとある大学の通信教育に通っています。その傍ら、塾講師として主に英語を教えています。私は約4年間塾講師やってきてますが、何度も辛いことやめようと思ったこと(予習の割には担当する人数が極端に少ないなど)がたくさんありました。けれども、辞めずに塾講師をやってきています。今回は塾講師として約4年間働いている理由をここに記そうと思います。
 私が塾講師としてここまでこれた理由、それは私自身の理念に関わるものです。私は大学で熟議民主主義を主に研究してきました。従来の民主主義に異を唱える形で、熟議民主主義は意見とそれの理由を検討しようとする民主主義の在り方です。なぜ、ここで熟議民主主義が出て来たかというと、」英語をはじめとする西洋言語では、自分の意見が意見として認めてもらうためには理由が必要だからです。英語長文では、筆者の主観表現がでてきます。その後には必ず理由が具体的に書かれているんですね。その思考法を身に付ければ、大学受験でも役に立つし、大学に入ってからも役に立つし、民主主義を育てるという意味でも役に立つ。一石が二鳥どころだけではなく三鳥にも四鳥にもなります。このように考えた結果、たとえどんなに割に合わないように思えても、自分が持っている理念・動機のおかけでここまで来れています。やりがい搾取を甘受しているわけです。
 後半愚痴っぽいことになってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。では、また次の記事でお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?