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展覧会記録

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備忘録。2018年春以降。学芸員資格を持っています。内容はもちろん、会場構成にも関心を持ちます。写真は加工してたらアップが遅くなってしまうので撮ったまま載せてます。あしからず。
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2020年2月の記事一覧

㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画

㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画 2019.11.22- 2020.5.10 @21_21DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9-7-6東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内) 入場料:1200円 ★★★☆☆ 土曜日の15時頃、遠くから見えたこの景色で断念。めちゃめちゃ並んでる。これは入場規制の匂いがする。。 東京ミッドタウンをブラブラし、17時台に再挑戦したときには、明らかに人が減っていたのでホッとして入館。 この展覧会の核となるのは、現在、日本デザイ

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく 2019.11.16-2.16 @東京都現代美術館企画展示室3F(東京都江東区三好4丁目1−1) 入場料:1500円 ★★☆☆☆ 先にダムタイプ展を見たので、来た時よりは人が減っていたけど、それでも多かった。展覧会終了近くの日曜日だったからだろう。建築家の田根剛が会場構成をしたということも話題だった。写真を撮れるところが少なかったので残念だった。やはり記憶は時間が経つと薄れてしまう。 全体的に、細かい作品も一つ一つ熱心に見る人が多く、ベル

ダムタイプ アクション+リフレクション

DUMB TYPE ACTIONS+REFLECTIONS 2019.11.16-2020.2.16 @東京都現代美術館 入場料:1400円(コレクション展も観覧可) ★★☆☆☆ ダムタイプ展とミナ・ペルホネン展を見に東京都現代美術館へ。清澄白河はやはり遠い。駅に着いてもそこからが遠い。でも行ったら人が溢れていた。 15時頃という、美術館が最も混む時間に到着してしまい、ミナ・ペルホネン展は大混雑が予想されたのでまずはダムタイプ展に。6点の大型作品やインスタレーションを中

MOMATコレクション

MOMATコレクション 2019.11.1- 2020.2.2 @東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1) 入場料:500円(企画展に入場したので無料だった) ★★★☆☆ 東近美のコレクション展を見るのは、恥ずかしながら初めてだった。企画展「窓展」を目当てに来たので、時間がなくてコレクション展は無理だろうと思っていたら、たまたま夜間開館日で20時までだったので見ることができた。(毎週金・土曜日は20時まで。) 第一室はハイライト。重要文化財に登録されている作品

窓展:窓をめぐるアートと建築の旅

窓展:窓をめぐるアートと建築の旅 2019.11.1 - 2020.2.2 @東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1) 入場料:1200円(所蔵作品展「MOMATコレクション」も入場可) ★★☆☆☆ 夜間開館日で時間があったので、窓展のあとでコレクション展も見ることができた。 窓をテーマに、時代やジャンルを超えて作品を集結させた展覧会。 YKK apが2018年に設立した一般財団法人 窓研究所と東近美のタッグで実現した。窓研究所は、「窓学」を主宰する。 窓学

Rhizomatiks inspired by Perfume 2020

Rhizomatiks inspired by Perfume 2020 2020.1.11-1.27 @PARCO MUSEUM TOKYO(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4F) 入場料:VR体験付きチケット 1500円(税込) / 一般チケット 500円(税込) ★★★☆☆ ライゾマティクスがこれまでPerfumeと作りあげたクリエイティブを実物と映像で紹介するもの。 入場は500円、プラス1000円払うとVR体験ができるが、「70分待ち」と出ていたこともあり