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身体を2D(平面)でとらえるとどうなるか

骨格構造について学び始める前
腰痛を7年以上患っていて、その他にも肩こり・首こりもひどく
最低週1回、多くて週2回の頻度で鍼や整体に通っていた私。

骨格を学び始めて腰痛、肩こり首こりが全く気にならなくなったのでぱたっと行かなくなった。(見事に一度も行ってなかった)

それが今回、以前お世話になっていた鍼灸師さんにインドに帰る前に一度ご挨拶をしたいと思い立ち特に不調もない状態で久しぶりに鍼に行ってきたのが先週の日曜日。(7/4)

骨格ボディメイクは身体を立体的に捉えて扱うのがキホンのキなので平たいベッドや床で施術する指圧や整体を受けることは極力避けてますが、筋肉の癒着・炎症にアプローチする鍼は骨格を整えながらやれば問題ないし、むしろ骨格を変えていくのに有利なのでは?と思ったのです。
が…結果が画像の通り。

左から
6月骨格ボディメイクセッション後(6/5)

鍼施術後の骨格ボディメイク研修1日目ビフォー(7/8午前)

鍼施術後骨格ボディメイク研修1日目アフター(7/8夕方)

鍼施術後骨格ボディメイク研修2日目アフター(7/9午後)

鍼施術後に胴が伸びて脚が短くなり、顎が出て顔が間延びしてしまったのがわかります。
鍼自体がこの胴が長くなって顎が出てしまった原因ではなく、鍼を刺す前後の筋肉の状態をチェックする際に脊柱周辺を平面で軽く押されたのが原因だった模様。
(指圧されながら「あー平面で押されてしまっているな」とは思っていたのですが、軽いものだったし、短時間だから大丈夫と思った)
結局、私の身体はこれまで長い間ストレートバック&ストレートネック(ストレートネックだと顎も落ちたり前に突き出したりします)だったので、今回のような短時間(5分くらい?)の軽い指圧でいとも簡単に昔の状態に戻ってしまうということを痛いほど学びました。

さて、このビヨーンと伸びてしてしまった胴体とお顔ですが
実際の体感はどうだったかというと

・身体が重い、だるい
・理由もなく気分が落ち込む

幸い私が最も恐れる腰痛は戻ってきませんでしたが背骨のアライメントが崩れることで起こる

「心身の破壊力」

に我ながら驚きました。(笑)
これが骨格から来るものだと頭では分かっていたけれどとにかく心も身体も重くてきつかった。
きちんと背骨のアライメントが戻るまでの5日間は本当に地獄のようでした(笑)

嘘のような話ですが、本当に背骨とマインドって繋がっているんです。
背骨の中には神経や髄液が流れているから背骨の状態と脳が親密に関係してるのは不思議じゃないですよね。

私がお伝えしたかったのは身体を3D(立体)でとらえる重要性であり、鍼の施術が心身に良くないというものではありません。

個人的な意見としては鍼灸は筋肉やツボのメンテナンスに有効だと考えていますがどうしても平面での施術になりやすいので今回の経験を踏まえ解決策が分かるまで私自身は避けたいと思ってます。

その上で何を選択されるかはみなさん次第ですのでみなさんの経験や意見などがあれば是非シェアしてくださいね。
今回はどなたかのヒントになればと思って私の経験をシェアさせていただきました!

久しぶりに身体的にも精神的にもきついきつい1週間でしたが、
先生や仲間たちの骨格についての知識のおかげでボディラインもフェイスラインも一番大切なマインドも戻って一安心。
何より身をもって身体を立体でとらえることの大切さを学んだのでこれからも自分の経験をシェアしながら一人でも多くの方のヒントになれるように発信していきたいと思います♫

〜お知らせ〜

7月の横浜の対面セッションのご新規様受付は終了したしました。
名古屋セッションは7/17 60分のみ空きあります。

8月のプライベートオンライン1ヶ月集中講座の早割は7/15までです!
お気軽にお問い合わせください♫

それではみなさん、良い1日をお過ごしくださいね。


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