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秋露さん(ボカロP)に聞いてみた。/インタビュー042

ーー秋露さんがどのような人か、初めて見る読者に向けて自己紹介をよろしくお願いいたします。

秋露という名義でボカロPやってます。北海道の音楽大学に通っています。初音ミク、GUMIを使ってロックやバラードなどの曲を作ります。


ーー秋露さんの代表曲もしくはお気に入り曲をお聞かせ願えますでしょうか?


私のお気に入りの曲は、Burstです。
こちらがリンクです。

ーーこちらを製作しようとしたきっかけを伺えますでしょうか?

きっかけは、今から1年程前に作曲に悩んでいたときに神様にメロディーを教えてもらったのがきっかけです。そこから、歌詞、ロックサウンドを膨らませていきました。


ーー神様…というとどなたか神格化なさった方がいらっしゃるという感じでしょうか?

言うなれば音楽の擬”神”化、自分自身の基準を具現化したものです。音楽でうまくいった時に現れてくれます。


ーーこちらをお気に入りだと思った理由はなんでしょうか?

1つ目は、メロディーのキャッチーさと2つ目は、作曲の先生にいい曲だと言ってくれたことです。


ーーどなたか作曲を教えてくださる先生がいらっしゃるんですね。どこかに通われているのでしょうか?

先程申し上げた通り、音楽大学に在籍していまして、そこで教えていらっしゃる先生に習っています。


ーー音楽大学には作曲として在籍していらっしゃるんですね。
元々、音楽大学には作曲家になりたくて入学なさったのでしょうか?

実は、大学にはユーフォニアムで入学して、2年次に作曲の道に進みたくて作曲科に移りました。


ーー転科するのは単位などの関係でかなりの努力が必要だったのでは?

作曲自体はやっていたので、転科することは、問題ありませんでした。


ーー新曲を続々と発表なさっているようですが、告知したい曲はございますか?

「ミュールと飛行機雲」です。

ーーこちらはどういった経緯で製作しよう思われたのか、秘話みたいなのがあれば伺えますでしょうか?

この曲は、ピアノの練習の合間に弾いて出てきたフレーズをもとにつくりました。絵師さんとは、twitterで流れてきたこの絵が曲と合っていてこの絵しかないと思いました。有難いことに使用許可をいただけたため今回コラボできました。ギタリストとは、クラウドソーシングアプリで知り合いました。時間がない中でも依頼を受けてくださったのが有難かったです。


ーー普段の製作はどのように行っているのでしょうか?ソフトや工程を初心者に向けて、少しだけ教えていただけると幸いです。

普段はピアノや鼻歌でメロディーを考えて、それをもとにStudio oneを用いて既存の曲を参考に曲を作っています。


ーーそれはピアノや鼻歌を録音や録画して、それをStudio oneで作っているみたいな感じなんでしょうか?

大体はそんな感じです。


ーー次はどんなジャンルの楽曲に挑戦してみたいってのはございますか?

ハードロックをもう一回やってみようと思います。


ーー今後、どのような活動をしたいのか目標、夢がございましたらお聞かせください。

目標は職業作曲家になることです。そして、ボーカロイド業界の問題である、転生問題やボカロの踏み台問題についてもそれを克服する方法を探っていくのもやりたいことの一つです。


ーーこの度はインタビューにお答えいただき、誠にありがとうございました。

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