初めて行う事象は何歳経っても楽しみと緊張が入り混じる
ここに1枚の教材研究がある。
一部取りあげて内容を書くと、
「自分は一体、どんなことに興味があるのか?」
「興味をもとに目標を立てるとしたら?」
…etc
とか、インタビューに近いもの。
数学を教えるのは何回もあったが、このような内容が仕事としてやってくるのは初めてで、来週が実務なのに、今からドキドキとした緊張感がある。
仮にこの2つを聞かれたら、自分はなんて答えるだろう。
Q1. 自分は一体、どんなことに興味があるのか?
研究と音楽。
研究はタンパク質の構造から機能を理解すること。
過去にFeとNiを活性中心としたHydrogenaseと、電子伝達系のcytc₃のe⁻経路はどのようになっているかとか、最近だとGPCRに携わってたので、そういう方面から自身で見てみたい構造を計画から研究までの確立をしてみたい。
もしくは最近のRNA系ウイルスのSpike proteinなどに興味がある。
バイオインフォマティクスの資格を取りたい。
他には構造予測の一環としてプログラミングソフト Pythonにも手を出してる。
音楽だと、このご時世、カラオケに行けてないので、Meldyで好きな曲をコピーしたり、さまざまなソフトを試したりしてる。
Q2. 興味をもとに目標を立てるとしたら?
立てるとしたら、3つ。
・GPCRとRNA系ウイルスの知識を開拓する。
・バイオインフォマティクスとPythonを、本や動画とかで勉強。
・ひき続き、Meldyで好きな曲をコピーし、その内容を記事にする。
自分が答えるとしたら、こんな感じだろうか。
来週には、このようなクエスチョンを何人かの生徒たちに聞いていく。
果たして、受け応えしてくれるだろうかと不安が襲ってくる。
けど、こちらの世界にない、生徒の未知領域を深掘りし、インタビューしてみたいというプラスな気持ちもある。
当日までのこの感情は、初めてだからこそ駆り立てられる、何歳になっても慣れない、けど、新しい扉を開く第一歩なのだと、自分に言い聞かせるのであった。
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