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石原さとみさん主演の病院薬剤師ドラマに DREAM COMES TRUEが主題歌。

(こちらは2020年8月13日付に音楽情報バイラルメディア「EVENING」で投稿された記事になります。)

『YES AND NO』はDREAM COMES TRUEだからこそ出てきたメロディ。

 つい最近、大阪府がコロナウイルス感染予防にはポビドンヨードを含むうがい薬が有効と記者会見を行い、テレビのワイドショーで紹介され、その日に薬局からうがい薬がなくなるという現象が起きた。
 実際に細菌からなる風邪などの症状を未然に防ぐのには有効だが、WHO 世界保健機関の直結である神戸センターでは科学的根拠がないと見解しており、まだまだ外出自粛ムードである。
 そろそろお盆シーズンであり帰省の時期なのだが、今年からはそうもいかない。こういう時は、まったりと家でTVをつけていると、インパクトのある歌詞とメロディが飛び込んできた。

"たったイッカイ やらかしたら終わり
そんなイマを 窮屈に生きてる"

今回、紹介させていただくのは、石原さとみさん主演 「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の主題歌であるDREAM COMES TRUEの『YES AND NO』だ。

通称ドリカムとして名高いDREAM COMES TRUE。現在は、ボーカルの吉田美和さんとベースの中村正人さんの2人組構成になっている。
様々なドラマの主題歌にも携わっており、フジテレビ系列では救命医療センターを舞台にした「救命病棟24時」シリーズ、NHKの朝ドラ 「まんぷく」などが挙げられる。
今回携わっているドラマにどのようなものだろうか?
フジテレビ系列で現在放映されている「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は、原作 荒井ママレさんの漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」であり、
キャッチコピーは、患者の未来と、向き合っている。見えないところで、支えている。
主人公の薬剤師・葵みどりをはじめとする萬津総合病院薬剤部の総合病院と薬局のナカノドラッグの両観点からの仕事観や人生観にフォーカスしながら、薬剤師の視点から見た医療の現場を描いたヒューマンドラマとなっており、葵みどりを石原さとみさんが演じている。
石原さとみさんと言えば、TBS系列で法医解剖医の主人公を熱演されていた。その主題歌に米津玄師さんの『Lemon』がメガヒットし、紅白に初出場し、歌声を披露する活躍を見せていた。

『YES AND NO』は歌声を響き渡るようなサウンドと、シンセベース仕様の2パターンあり、それぞれ違った趣きとなっている。
主題歌に使用されている歌唱が主旋律になっている方は全体的に柔らかく、過去に主題歌を担当した救命病棟シリーズを彷彿させるサウンドで、ヒューマンドラマを見を終わった後に染み渡る曲調となっている。
もう一つのシンセベースになると重厚感が増して、ピンポイントごとに響いてくるのが特徴であり聞きどころだ。
歌詞も責任感を常に問われるという、生命に関与している薬剤師、そして常に第一線で音楽界を背負っているDREAM COMES TRUEだからこそ生み出される内容ではないだろうか。
最近では、ベースの中村正人さんが精力的にメディア出演しており、8月10日 (月・祝) にはオンラインイベント「ドリカムディスコ・アットホーム」が開催されていた。他にも活動しているので、是非チェックしてみてはいかがだろう。

DREAMS COME TRUE - YES AND NO (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=hD8n8lEPDgs

【公式】木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』主題歌×本編映像
https://www.youtube.com/watch?v=TOLd9R_W0dY

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