見出し画像

ポーカー台を作る System編10

いわゆるアナログなポーカー台はだいたいできましたので、ここからは、テクニカルな方面に向かいます。その前に、テクニカルだけどアナログな電子工作を駆使して、トランプを自動的に読み込むRFID的なものを構築してみようと思います。
あまり文献も多くなく、いつものように1発でバチッと制作できるのかは不明ですが、試行錯誤しながら完成を目指す予定です。

まずはAmazonで部品を揃えます。これだけ揃えても2000円とちょっと。安い!

画像1

右上に3つ同じものが並んでいるカードとブルーのチップがいわゆるカードキーのようなもので、その上に乗っかってる青っぽい基盤がRFIDリーダーです。FericaとかSuicaとかそういう類のものです。
いわゆる、会社とかの入退室管理につかうようなカードキーのシステムを作るための部品類。これを使い、カード認証とそれに対するリアクションなどを学ぶ予定です。

そもそも何を作るのかと言いますと、ポーカーは2枚のカードを各自場に伏せたままプレイするのですが、それを運営側で読み取り、他のプレイヤーにはバレないように視聴者へ教えるシステムを作ります。
ポーカー台にカードリーダーを仕込ませそこに乗せた時に、それが何のカードかをパソコンに通知するといったものです。

トランプ自体に、RFIDが埋め込まれているものもメーカーから発売されているのですが、オフィシャルサイトによると次回入荷7月下旬みたいに書かれているので、ひとまずは、既存のトランプにRFIDのタグを手で貼り付ける形でできないかを検証していこうと思います。

画像6

そんなこんなで、やる気満々で始めたものの、よくよく調べていくと、どうやらこれは、オプションパーツのようなもので、基盤となるものがそもそも必要だということに気づく。せっかくやる気になって燃えていたのに、また注文して配送してもらってとなると日にちが経過してしまう、、なんとかならないかなと調べたところ、新宿のヨドバシカメラに基盤が売っているっぽい。

その時点で20時すぎていたけど、22時までやっているみたいなので急ぎ支度をして新宿へ。ホビークラフトコーナーかなと思い、店員さんに話すもあんまり理解してもらえず誰もわからない。ちゃんと調べてくれればよいのですが、みんなめっちゃ棚卸し作業みたいなのに集中してて「ここになければないですね・・」みたいな感じであんまり丁寧に対応してくれない。自分はネットで新宿店に在庫ありとのページをみてわざわざきているのに。。なぜ・・。。
時間をロスしつつ、なかば諦めつつ聞くこと5人目のベテラン社員さんらしき方に聞いてみるとそれはパソコンパーツのコーナーですよといわれ、無事ゲットできた。汗

画像2

Arduinoです。 入門書籍付きのセットで売っていたのでそれを買ってみる。
以前、微妙に挫折・放置したRaspberry Piと似てますが、こちらはマイコンの類ですのでだいぶ違う印象。もちろんネットワークのこととか考えるとRaspberry Piでできればいろいろ高度なことができそうな気もするのですが、ちょっとハードルが高いのでまずはこちらでやってみようと思います。

とりあえず今日のところは、入門本をなぞらえようかなと思っていたところ、Macのほうで、うまくボードを認識してくれなくて3時間ぐらいつまづき、やる気が萎えかけたものの、なんとか無事動作してくれて取り戻す。

スクリーンショット 2021-06-13 22.01.09

こんな感じのスケッチというエディタでスクリプト的に書いて、コンパイル→書き出しという感じでできる。超簡単!

画像4

1つ目は、最高に地味ですが、5秒ごとにLEDが点灯するみたいなシンプルなものを作る。。

画像5

続いて、ボタンを押すと、押している間だけLEDが点く的なことを学ぶ。。

うまく行きますかね。。明日は、カードキーのほうに着手できるとよいけど。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?