2023年全日本大学駅伝 エントリー予想(結果15/16)

※予想自体はエントリー提出日に行っていますが、発表が迅速だったことによりアップをしそびれていたので読み物として扱ってください。


先日の出雲駅伝ですがなんと準優勝です。皆様おめでとうございます。
箱根駅伝から4年生が7人抜けた逆風も、直前の試合の好タイムとそれぞれの選手の走りの特性に合った区間配置で、見事な準優勝でした。
他校では敗因がはっきりしている中央・青学は今回優勝狙いの区間配置をしており、國學院も巻き返しは必至。
早稲田・城西を含めた1(駒澤)+5(創価・城西・青学・国学院・早稲田)は五分という評価です。
出雲駅伝より距離が伸び、前半後半の距離が変わってくる全日本大学駅伝ではどんな駅伝となるのでしょうか。今から楽しみです。


さてそんな全日本大学駅伝ですが、本日(10/11)チームエントリーが完了しております。
11/2の区間エントリーで正選手8名・控え選手5名が発表され、当日交代も可能です。

箱根駅伝と同人数の16人のチームエントリーでいくつかポイントが見えてくるかと思いますので、記事にしておきます。


①まず出雲駅伝にエントリーした10名はよっぽどのことがない限り、外れることはないでしょう。
問題は主力の1人小暮栄輝が怪我での欠場ということで、出雲駅伝から3週間のスパンで果たして間に合うのか。
「可能性があるならエントリーされている」と思いますが、一方で「戦える状態でないなら迷いなく外す」のが榎木監督。(4年次箱根駅伝の右田・鈴木大海など)
「入っていればどの区間でも5番以内で走れるマルチな選手」と思っているのですがどうなるのでしょうか。

②残りの枠はスピードのある下級生が優位か
そうなると空いている枠は6~7枠。これから選考レースとなるため判断しにくいですが、前期シーズンや9月の試合結果から考えたいところです。
○9月の絆記録会で13分台の川上①・齊藤①はエントリー入りが濃厚です。先々のスピード勝負に備えて10000m28分40秒を目指して欲しい選手たち。11月の上尾ハーフもしくは1月の大阪ハーフで62分台~63分台前半を出せれば、下の世代も順調だと思います。
○9月の試合は出場していない野沢②。ロードに強く1年目から山登りを任され、学生ハーフも入賞し10000m28分台。状態が気になりますが濃厚です。レガシーハーフで63分台を出し後半区間を確定させて欲しい選手です。
○札幌ハーフで優勝し、立川ハーフ・函館ハーフも結果を残している竹田②も濃厚と思っています。
選考レースになったときにどういう走りをするのか。メンバー入りで更に成長を促して欲しい選手。
下級生に距離の単独走が強そうな選手が少ないため、竹田の希少性が高まっていると感じています。
2年生までしっかりとキャリアを積み上げ3年生でし勝負する創価大の成長曲線に乗って欲しい選手です。
前期シーズンに5000m13分台を出した黒木②も同様で、6区の下りに目途が立っているのか不明な状況のため、上杉④を含めて10000m28分台を突破して欲しい選手。
箱根駅伝3位以内(優勝)の目標に向けて、ここから12月までにかけて重要なのは「6区と10区の候補選手の1段の押し上げ」と見ています。

③距離に自信のある上級生。最後は4年生か。
現在出雲駅伝のエントリー9人+追加した5人で14人。
残りのメンバーから上杉④志村④桑田④石井④山下蓮②川田①あたりの争いかなと思います。
この辺は完全に五分なので、予想の段階だと「好みの問題」のかなあと思います。
4年生には「下級生より絶対的に強くないと起用されない」という絶対のルールがありますがどうなるでしょうか。
日体大記録会で組2位の志村主将④と、2年次から箱根駅伝に出場しており昨年も8区9位の桑田④の状態が気になるところです。


一応最後に予想
山森④志村④桑田④
リーキー③吉田響③吉田凌③
石丸②野沢②黒木②竹田②山下蓮②
スティーブン①小池①織橋①川上①齊藤①

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