ストライプ東京社員の典型的な1日

初めまして、ゴノクチ ミナと申します。2019年5月に大学を卒業し、ストライプへは新卒入社しました。「User Operations」というチームに所属しており、対ユーザーのオペレーション系の仕事なら何でもやっています。では早速私の典型的な1日を見てみましょう!

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7:45 起床

8:40 仕事開始、チームチャットを通じてその日の予定をみんなに知らせる。

9:00 寝ている間に他国チームから得られた回答の確認にあてたり、US時間のStripeとトレーニングなど。

12:00 みんなでランチを食べる。他のオフィスで開催された重要な会議の録画を一緒に観たりもする。

13:00 午後からはミーティングが多くなる。シンガポールチームと、近況ミーティングやストライプ製品に関する知識共有タイムなど。

14:00 ケースワークと呼ばれる、その日にきた世界中のユーザーからの質問に対応をする。

15:00 上司かチームメイトと1on1と呼ばれる個人面談をし、その週の振り返りや近況報告をする。やり方は自由なので、時間に余裕がある日は近くのカフェへ散歩がてらコーヒーを買いに行ったりする。

16:00 ケースワーク続行中

17:00 ヨーロッパ時間のユーザーが起き始めるので、ケースワークが更に忙しくなる。

18:00 ダブリンチームへの問い合わせの回答が一部返ってくるため、その日に終わりそうなものは引き続き対応する。

19:00 国内ユーザーのストライプ利用を円滑にするための、金融パートナーとの連携作業に取り掛かる。

19:30 木曜日はみんなでオフィス内でヨガをするか、個人的にちょこっと運動して帰る。

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いかがでしょうか。
現ステージにおけるストライプ東京の1日はそれなりに特徴的なのかなと思います。

ストライプ東京はまだまだ成長中なので、他国チームとの連携が不可欠であり、それ故グローバルな環境だなと感じます。時差の壁を出来るだけ埋め、東京よりも数倍大きなオフィスと足並みを揃えるためには、日常的に知識や動きの共有をするのが欠かせません。私は、同じ日にUS時間のStripeにチャットで質問をしたり、ダブリンの専門チームとやりとりをしたり、シンガポールの新Stripeのためのトレーニングなどをリモートでしています。東京のチームメイトが家から仕事をしている日などは、他国Stripeとの会話の方が多い日もあります笑。もちろん時差があることによって早い・遅い時間にミーティングをすることも求められますが、画面越しでも意外と楽しく、実際に面会した時にはリラックスできるなと感じます。

そしてもう一つの仕事上での特徴として、(上記のスケジュールからは見えませんが)ストライプでは他のStripeの仕事について質問したり、彼らの残したドキュメントを参考に見るのが全く問題なく行われています。これは「Lurk」と呼ばれており、日本語訳にすると「待ち伏せする」や「潜む」といったマイナスな訳が出てきますが、社内では「参考にさせてもらうよ!」くらいのテンションで使われています。この文化がある理由としては、これまでに会ったStripeが皆口を揃えて言う「ストライプはドキュメント文化がすごい重視されているからね」というのに関係しています。プロジェクトが何であれ、対応したケースが何であれ、誰が誰と話しているメールのスレッドであれ、ストライプでは全てのことが文章として残されています。検索する能力があれば何でも出てくるので、自分には分からないことに遭遇した時には気軽に過去の他Stripeの仕事を「Lurk」しに行くことができるのです。グローバル企業であり続け、時差の壁を超えるにはこういった「必要以上に何でも文章に残し、誰にでも見える様にする」意識が普段から求められます。私が対応するケースは世界中のユーザーから来るので、他国の決済手段や銀行間との送金手順などもしっかり学べる体制が整っていなければいけなく、そのような意味でこれは理にかなっているなと思います。

東京オペレーションチームとして送る典型的な1日と、そこから感じた大きな特徴を書いてみました。私は大企業で働いた経験も、日本の企業で働いた経験もないので比較対象がありませんが、何となくこの2つがストライプでは際立っているなと考えました。これから東京オフィスがさらに成長していくにつれ様々な変化を遂げると思いますが、これらは変わることなく残るのかなとも思います。

では次回は、来年のユーザーミートアップでお会いしましょう!

ゴノクチ ミナ
Twitter: @minagono