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オレンジカードを使う

2013年3月31日、JRグループのプリペイドカード「オレンジカード」の販売が終了しました。Suica等の普及により、需要が大幅に減少したためと思われます。

販売は終了したものの、流通はしていますので、払い戻しの手続きはもちろん、券売機での使用が可能な状態が長らく続いていました。
しかし、2021年9月30日、販売していたオレンジカードのうち、5,000円券と10,000円券の高額カードの使用がついに停止となりました。

ただ、1,000円の少額カードであれば、いまだに使うことができます。

都内の金券ショップで入手。

金券ショップでは、店舗によって異なりますが、絵柄を選ばなければ980円程度で購入できます。

ただ、限定のカードがほしいなどとといって、絵柄を選ばせてもらうことが可能な店舗がありますが、その場合は1,000円を超える金額となるケースが多いようです。

使い方はいたってシンプル。
普通にSuicaにチャージする券売機で、紙の小さい切符近距離券を購入する画面まで操作したところで、オレンジカードを挿入するだけ。
紫色の指定席券売機では使用できません。

1,000円券なら金券ショップで980円程度で入手できると書きましたが、お得額は20円。券売機で紙の切符を買う手間、「ICカード運賃<きっぷの運賃」という構図を考えると、オレンジカードを積極的に使うメリットはあまりないように思います。

金券ショップで「オレンジカードください」と言うとランダムに出てくるのもまた魅力のひとつです。記念にぜひいかがでしょうか。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。それでは。

〈執筆:R〉

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