【感想】文スト アニメ38~40話 探偵社設立秘話編

※小説版未読のアニメ視聴となります。
※念入りに調べてはいますが、情報に誤りがあった場合教えていただけると嬉しいです。

38話

  • バッチバチの戦闘シーンありがとうございます。

  • 乱歩さんが14歳時点で警察学校に入っていたことから、やはり職に就かなければならない年齢がかなり低い(我々の世界線の日本では、警察学校は高卒と大卒の区分があるため最年少でも18歳から入学可能)。あと、そもそも14歳で就職できるのかと思ったんだけど、一応就職できるのは義務教育修了後からで、既に中学校を卒業済みであることは確実。織田作の年齢の謎と合わせても、設立秘話は4月1日以降かつ乱歩さんの誕生日前の出来事であると推測できる。

  • ツイートでも言ったけど、村上さんが水を飲むときの喉仏の動きが好きなんですよね……

39話

  • のっけから舞台版を彷彿とさせるプロジェクションマッピング。近年の舞台では主流なのだろうか……文ステしか見たことがないから分からない。

  • 原作読んで知っていたけれど、眼鏡のプラシーボ効果と福沢さんのデタラメ説得&暗示で世界に色が付いた=乱歩さんの世界に対する認識を変えさせたという……。ここの私の認識との相違はまた別の機会に。

  • 説得するうえでさらりと嘘をつける福沢さん、交渉術も一応心得ている?

  • 村上さん、役者としての自分に酔いすぎて観客のことは死角になってしまってたんだな、と。

  • 乱歩さん、倒した看板をちゃんと直すの偉い。

  • キービジュアルの変化見てても、違う方向を向いていた二人が同じ方向を向くっていうのが良い

40話

  • 看板倒した伏線がこれか。案の定字が汚かったのに思わず笑ってしまった。本人は「読めれば良い」ってあんまり気にしてなさそうだし、史実の方も独特の書体だったって言うしな。

  • 織田作の「大義のために〇す奴らとは関わりたくない」発言、あえてその当事者の前で喋っている? 大人の汚い部分・意志のために使われる気分を知ってしまったら当然嫌気がさすし、それを理解してしまった幼い子どもには思うような抵抗もできないし。

  • 織田作、留置所の飯の不味さを理由に取引したので、早熟かつある程度達観してるけどちゃんと子どもなんだなと思える。アイキャッチ直前の笑顔に心撃たれました。彼、拳銃持ってない筈なのに……。

  • 乱歩さんを手の甲打ちする福沢さん。39話で素性を推理されたとき、思った以上に踏み込まれたことから大声を出してしまった福沢さんに、唖然とする乱歩さんの姿を思い出す。やはり乱歩さんは怒られたり心配されたりした経験があまりなさそうに感じる。すべてを理解するという完璧さほど歪なものはなくて、だからこそ失うものは何もないと自分も周囲も盲目になりがち。その上乱歩さんは「異能力者だから」と調子に乗ってしまった部分もあるからなおさらだった(村上さんと似ている)。あなたは機械仕掛けの絶対神なんかじゃなくて、命ある人間なのだと福沢さんに諭されたんだね。

  • 晩香堂にて合流した夏目さんのことを、一気に理解してへなへなと座り込む乱歩さん。今まで周囲にこんな人いなかったんだな。

  • ラスト、もうこの頃から天人五衰計画が始まっていたのかと思うとぞわぞわするし、フョードルさんおいくつ……? てなるしでどうしようもない。

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