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【インフェルノイド】40構築60構築・サイドチェンジ全てを網羅

皆さんこんにちはしのです。

この記事の初投稿から1年が経過しまして、お久しぶりの方もいれば、先日僕のYouTubeチャンネルでアップした『永遠の課題‼デッキ枚数60枚と40枚どっちがいいの?【インフェルノイド】芝刈りあり60枚構築を徹底解説‼』( https://youtu.be/8-QV2oQaO78 )を見ていただいて、この記事を購入してくれた方など購入時期がバラバラな状態だと思います。

以前のこの記事の内容は1年も前の内容であり、まだ『メタバース』が3枚使えた状態でかつ、大会環境も大きく違います。

※ただ、参考になる部分も多々あるかと思いますので、少し長いですが見ていただけると幸いです

また、以前記事を投稿したタイミングでは『推理』『ゲート』がまだ規制されていた状態だったので、現在では60枚構築のメリットは大きくなっている為、構築評価の見解が大きく変わってきます。

その為、直近でご購入いただいている方への還元と以前ご購入していただいていた方への感謝として

① 前回の内容では触れられなかった60枚構築(芝刈りあり)での採用カードのポイント/サイドチェンジのポイントについて
・ノイドモンスター関連
・魔法罠関連(その他採用枠について)
・サイドチェンジについて
② 今期/今後の【インフェルノイド】について
・今【インフェルノイド】を使う場合
・今後【インフェルノイド】を使う場合

これらを補足として執筆しようと思い、今回の更新を行いました。

今回の記事内容では前回の内容との相違があったり、考え方が変化している部分があるかと思われますが、ご了承ください。
やはり1年もの年月が経てば考え方も変わるし、環境や制限改訂の影響もある為、今回更新した内容が正となります。

※お手数をおかけしますが、下記【目次】より《2020年8月22日更新箇所》に飛んでいただき、ご覧ください
※更新箇所追記文字総数11600文字


※以下前回記事冒頭

noteでの執筆は久しぶりとなります。
今回は前記事と趣旨が異なり、より内容の濃いものとなっております。

今回はタイトルの通り【インフェルノイド】について解説していきます。
僕が初めてこのデッキを使ったのは2016年10月10日の足立CSでした。
その時は『隣の芝刈り』がリリースされた直後のCSで、僕はこの時60枚のデッキを使用し、個人成績6勝-1敗で準優勝。

※当時のレシピ

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これが始まりとなり、現在に至るまでこのデッキを使用し、様々なテーマとの組み合わせを試みて、数多くの入賞を果たしました。
そんな【インフェルノイド】についての様々な解説や個人としての見解、デッキレシピや各カードについての説明、サイドチェンジのコツやin outなどをこれから述べていきます。
Twitterの方では語らなかったブロック代表決定戦で使用した構築を元に解説を行っていくので、これから選考会を控えている方々には特に参考になると思います‼


【インフェルノイド】に興味がない方や使わないという方でも、相手に使われる事はあるかと思います。
その時に「どのようなプレイを取ればいいのか」「どこが強みなのか、弱みなのか」を知っているか知らないかでは大きな差が出るでしょう。
本記事を読めば【インフェルノイド】に対する大きな知識が得られるのと同時に使う時、使われる時、どちらのケースであっても得をできると言えます。
また、【インフェルノイド】というテーマは過去様々なテーマと混ざって一つのデッキとなり、環境デッキの一員となってきました。
その為、今後また相性の良いテーマが出るかもしれません。
そんな時、乗り遅れる事なくこのデッキへの理解を高めた状態でいることできます。


さて、まずは直近で使用した構築について解説していきます。
僕のTwitterを拝見されている方は少し前のレシピなどもご覧になっているかと思いますが、Twitterの方ではあまり語っていないブロック代表決定戦で使用したデッキ構築の公開とメイン、サイド、エクストラの採用理由、サイドチェンジにおいて何を入れ、何を抜きどの相手に何を使うか、【インフェルノイド】を使うにあたり覚えておきたいポイント、各デッキへの立ち回りのコツなどもお伝えしていきたいと思います。



1.直近(ブロック代表戦)で使用したデッキレシピとその解説(先日の足立CSのサイド・エクストラも公開)

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まだまだ至らない部分もあるかと思いますが、常に成長できるように努力していきますので、今後ともよろしくお願いします!