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温度が味の9割じゃないかと思う説

最近よくカフェに行く。noteを書いたり、ぼーっとしたり、次の予定の合間だったり。いろんなタイミングでカフェに行く。入ってすぐにメニューを見ながら、今日は甘いのが飲みたいなとか、暑いなとか口と気温に思いを巡らせながらレジに並んでいると自分の順番がまわってくる。なんだかお腹も空いてきたので飲み物(大抵ホットの紅茶)と合わせてサンドイッチを注文する。

会計しようと財布を出すと「温めますか?」と店員さんの声
「あ、お願いします。」と告げて、お金を払う。
横にずれるとすかさず、ほかほかのサンドイッチとマグカップが運ばれてくる。

どこに座ろうかと周囲を見回し、奥の2人がけの座席に腰掛ける。
おしぼりで手を軽く拭いて、マグカップを手にした瞬間熱すぎて飲めないと悟り、そっとトレイに戻す。

では先にサンドイッチをいただこうと、お皿から持ち上げるとほのかに温かい。焼きたてパンの表面がザラッとしていて、ほのかに香る小麦のにおいで食べる前から美味しいとわかる。


サクッーーー。


「美味しい、うまい。最高!」サンドイッチをそっと皿に戻し、
紅茶すすると熱すぎて舌をやけどする。

△ここまでがカフェでの一連の行動である。
ここで今一度タイトルを思い出してみよう。

温度が味の9割じゃないかと思う説

カフェによってはフードの温めがデフォルトではないところもあるし、長時間カフェにいると、もちろんドリンクもぬるくなってしまう。一度感動したカフェに再び行ってみて同じメニューを頼んでみるとあの感動を味わえなくなっている!

これは、空腹状態やタイミングなどいろいろな要因はあると思う。しかし、それを差し引いてもあの感動はないのだ。逆もある。前回そうでもなかったところがすごい美味しくなっていることもある。そこで私はある結論に達した。それが温度が味の9割説。

私が考える温度はこの3つ
①気温
②気持ち
③本体の温度

①、②は空腹は最高の調味料だとか、特別な空間や特別な日に食べるご飯は一味違うとか、いろんなところで既に言われていることなので私が言うことでもない。このnoteで言いたいことはただひとつ。





あっためて食べるとおいしいね。



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