見出し画像

タピオカが売れてるんじゃない、あなた好みのドリンクが売れているんだ

タピオカが大流行している。長蛇の列の先には、ほとんどと言っていいほどタピオカ屋さんがある。

タピオカがもてはやされ、チャンスと捉えたたくさんのお店、コンビニが販売をはじめている。しかし一方で、賑わっていないお店もある。この違いを考えてみた。

タピオカは見せかけの看板

タピオカが流行っているなら、何でもタピオカを入れちゃえばいいじゃん!ストレートに考えるとそう思う。それだけで売れるわけじゃない(ただし、タピオカはじめまして層には売れる)

本質は、
× タピオカを飲む
ではなくて、
○ 自分好みのドリンクにタピオカがついている

という解釈が正しいと思う。

つまり、タピオカの名を冠した「オーダーメイドドリンク」が売れている。体験を買っている。

なぜ、タピオカをオーダーメイドドリンクと呼ぶ理由は、タピオカ店が注文する時にたくさんのカスタマイズができるからだ。(フレーバー、氷の量、甘さ、、、などなど)

驚きのカスタマイズ量

実際何通りのカスタマイズが出来るか計算してみた。
▼ゴンチャのカスタマイズ(ゴンチャHPから)

カスタマイズは、6×4×4×6=576通り!
フレーバー(25種類)から選ぶと、14,400通り!!!

何という選択肢の広さ、、、、
これだ。この幅広さがうけているんだ。

そこに敏感に反応した年齢層が長蛇の列を作った。世界はもう既製品で満足できない。

自分探しのタピ

これだけたくさんのカスタマイズができるタピオカドリンクは、そのタピオカ自身もたくさんのバリエーションがある。大粒、小粒、やわらか系、グミ系、、、

その中から、自分好みのタピオカを見つけ出して推しを決めるのだ。そして好きなタピオカを求めて並び続ける忍耐、まるで自分探し旅のような奥深さがタピオカにはある。

まとめ

タピオカはおまけ
オーダーメイドがポイント
自分好みを探すことが楽しい

これだけ語りたくなる、誰かに紹介したくなるおいしさと楽しさがタピオカにはあると思います。おじさん1人では並びにくい、わざわざ並んでまでは、、、とタピオカにハードルを感じている人もその魅力を感じてもらえるように、もっと普及してほしい!そう願っています。


最後までご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートはミルクレープとタピオカとガジェットに変わり、noteに1000%還元されます