書店回りのコツ教えます。
本を出版したら
本屋さんに見に行きたくなるのは当たり前の心理と思います。
実は私は、本を作る前から書店回りをしていました。ここに自分の本が置かれるんだと妄想していただけですが(笑)
発売日の初日
自分の家の傍の本屋には在庫はあるか?(残念ながら私の地元にはありませんでした。)次に新宿の紀伊國屋本店にあるのか?どんな風に並べているのか?とてもワクワク・ドキドキします。
そして、発見した瞬間に、大きな感動があります。初めて行った本屋さんは、面陳=棚に立て、背ではなく表紙(面)を見せて陳列されていました。写メを撮ったり、SNSに載せたり、家族や友達にラインで写真を送ったりします。
状況別対策
・在庫のないお店
→発注していただけるように頼みます。出来れば平積みされたいので5冊以上を希望します。
・平積みされているお店
→POPをお渡しして飾って頂けるようにお願いします。
(飾ってもらえない場合もあります。)
・棚刺しのお店(在庫が1-2冊のお店に多いです。)
→根拠を持って冊数を増やしてもらったり、どうにか平積みして貰えるようにPOPをお渡します。(平積み大切!)極端な例ですが、在庫1冊でも平積みしてもらったこともあります。(しかも、超ベストセラーのゼロ〇レさんの上です!)
・好みの棚に置かれていないお店
→棚の移動希望を出します。
そういうことが、言えないと思うかもしれませんが、言うのは無料です。
断られてもお金はかかりません!
●交渉時は下のような情報を説明します。
・メディア掲載情報
・このお店で私の本が売れる根拠
・競合店の状況
・同一チェーンの別店舗の情報
まとめ
嫌われない程度に、何度も何度も通ってください。
筆者も、棚刺し1冊から1か月以内に、平積みエンド(いわゆる本のお誕生日席)まで持ち上げた店舗・在庫0からベストセラーコーナーまで移動した店舗。棚刺しから、平積み3面まで持っていた店舗もあります。
PS:気が向いたらもっとディープな書店の回り方を書きます。
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