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最上志向の筋トレ読書

最上志向の筋トレ読書。

この本の著者は78歳の時にこれを書かれています。

つくづく作家というのは熟成された人生のような職業だなぁと思いました。

鎌倉は好きで何度も泊まったりして歩き回りましたが、歴史となると怪しいので、とても興味深いものでした。

とにかく人がよく死ぬ。
すぐに誅殺されてしまうのです。この命の軽さは一体何だ。

戦国時代以上に人が死ぬから展開していくように思います。

この時代はいわゆる天変地異が凄まじく、南海トラフはあるわ、そしてモンゴル高麗軍団が押し寄せるわで見ている方はいいが、生きてたらたまらんなと感じます。

時のリーダー時宗は30歳そこそこ。

これを乗り切って34で病死するのです。

性も根も尽き果てたという感じでしょうか。

いろんな価値観あると思いますけど、短いけれど濃厚な生き方もこれはこれで素晴らしいなといたく感心させられました。

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