私の白い鳥
本来、鳴きが評価される鳥。
それを、色まで求めるのは欲張りか。
通の方に言わせれば、邪道かも。
それでも清楚で良い雰囲気。
白いカナリアですけど。
今、繁殖期で雛が育っているところ。
白はちょっと難しくて。
それは、致死遺伝子を持っているから。
それで、両親共に白からは子は取れない。
そこで、他の色と掛けて子を取るわけですが。
幸いな事に、白の遺伝子は常染色体にあって、両親のどちらかが白なら、50%の確率で白が生まれる。
それで、最後の1羽になってしまっても、種の維持が可能な事も。
写真は、白が父親で、緑と黄の斑が母親。
卵は4つ生んで、孵ったのは2羽。
その両方共に斑の可能性もあったものの、育ってきたら両方共に白と言う結果に。ラッキー!!
今まで、白が生まれても途中で死んでしまったり、そもそも孵化しなかったりと、数を増やせないでいた。
それが、今年は今のところ4羽白が生まれて、順調に育っている。
まだ安心出来なくて、独り立ちして間も無く突然死も過去に経験している。
それで、独り立ちして2ヶ月以上生きていたら、とりあえず一安心と言った生き物です。
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