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種子説明

最近の夏場の高温傾向は、熱帯植物の生育促進に繋がる。

それと同時に種子の成熟も早まるのか。

そう思わせる様に、黄色花系中間種種子が収穫期を迎えた。

種子の様子

この種子が生った花は下記写真で、その開花は今年1月20日。

それから、約七ヶ月半で種子が熟した。

一方、今月8日に取り上げたゴールドクレストは、今年3月13日から開花。

それから、約半年で種子が熟した。

同株花の様子

ゴールドクレストは葉身が大きいので、夏場の半年で種子が熟すのはイメージ通り。

しかし、中間種の方は、葉身が非常に小さく、同じ日照時間でも光合成で得られるデンプンが少ないはず。

それなのに、両者の収穫までの差が予想より小さかったので、驚いた。

単に期間の問題だけでなく、中間種の方は着果が良く、一つ一つの種子も大きい。

それで苦労があるはずなんですけど。

よく、人は見かけによらないと言う。

それは、植物でも・・・。

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