【需要?】Escape from tarkov(タルコフ)ってどんなゲーム?


需要?シリーズ第三弾は「Escape from Tarkov」です(以下Tarkov)

公式にはMMOFPSと言われていますが、日本ではFPS版のどうぶつの森と例えられる事もありますね。

現存してるゲームの中で著者が一番やり込んでいるのは実は「Tarkov」で、数千時間は軽くプレイしてます。

「Tarkov」を楽しむ上で必要な要素は「ある程度のFPS経験」「ポジティブなメンタル」ですね。
例に出されている「どうぶつの森」はもちろん、他にも「マインクラフト」「MMO」が好きな方は向いている傾向にあるゲームかなと。

現在の所おおよそ年に2回ほど「ワイプ」と呼ばれる、ゲームが購入時の状態に戻るリセットがかかります
「リセットされるのにやり込むの?」というのは純粋な疑問として挙がる方がいると思うのですが
リセットされないと新規や低いレベルのプレイヤーがやり込み層についていけず、ゲーム内の物価にも対応できずで結果としてユーザーがいなくなってしまうんですよね。
やり込み層も含めて「ワイプ」は皆が定期的に求めるものであり、ゲームを健全に楽しむ上で必要な要素だと考えて頂ければ良いです。


・どんなゲーム性?

基本的には9マップの中から好きなマップの昼夜どちらかを選び出撃します
一部入場に条件のあるマップはありますが、初心者のうちは無関係です。

そして入場したマップの中に落ちている「戦利品」を集めて「脱出する」のが目的です、バトロワのように最後の生き残りを目指すわけでもないですしキル数やダメージ数を競うわけでもなく「生きて帰れたら全員が勝者」のゲーム性です。

マップ内には自分以外のPMC(プレイヤー)とSCAV(AI)が存在しており、PMC出撃では自分以外の動く物が基本的に「全て敵」です、とてもわかりやすい!
敵PMC、SCAVを倒したら相手の装備は「全て自分の物」として持ち帰る事が出来ますが、倒す事があれば倒される事もあります、その時は装備してる物を「コンテナ」の中身を除いて全てロストしてしまう事になります。
この説明を聞いてピンとくる方もいると思います、そう「生きて帰らないと意味がない」んです。
入ったレイドで何人倒そうが最後にやられてしまったら残るのはコンテナの中身だけ。
という事です。
※コンテナは中身がロストしない魔法の入れ物と考えて頂ければいいです。

出撃前に任意で自らの装備に「保険」がかけられる仕組みもあります
保険をかけると、仮に倒されてしまったとしてもその装備が拾われなかったら一定時間後、自らの元に返ってくるという仕組みです。
「倒されたのに返ってくる事はあるの?」というのが疑問になると思いますが、結構あったりします。
プレイヤーに倒された場合でも装備が必要とされなければそのまま放置されますし、AIに倒された場合も他の誰かが自分の死体を発見しなければ装備が漁られることはありません。

先ほど9個のマップがあると言いましたが、ゲーム内に実用性のあるマップは存在しないので、マップからしてwikiを頼る事になります
なので倒されたらロストする可能性が高いPMC出撃でマップを覚えるというのはとてもリスキーなのでオススメできません
しかし安心してくださいその為に「オフラインモード」と「SCAVモード」があります
オフラインモードはオンラインとほぼ同じ条件でマップに入る事が出来て、他プレイヤーは存在しません
存在するのはAIのみですし(AIもオンオフ可能)仮に倒されてしまったとしてもオフラインなのでロストはしません、ただ帰れたとしても拾った戦利品を持ち帰る事はできません。練習用、確認用のモードとして考えてください。

SCAVモードはオンラインで進行しているレイドに途中から「SCAV」として入るモードです、「SCAV陣営」としてプレイするので先ほどまで敵だったAIは「味方」です。なのでこちらが攻撃を加えない限り通常のAIは敵対をしてきません。
ただ例外として「BOSS」に関しては一定以上のやり込みをしていないと無条件で敵対されてしまいます
対策としてBOSSのスポーン位置は限られているのでwikiのマップで確認をした上で近寄らない等が挙げられます。
SCAVモードに関してはPMCモードと同様にマップ上の戦利品を持ち帰る事が可能です、初心者のうちはもちろんですが中級者上級者になっても活用するモードとなっています。


・遊び方

どのような感じのゲーム性かというのはなんとなく伝わったかなと思います。
ではそのゲーム性をどのように楽しむか、多くの人がどのように楽しんでいるかという所を説明します。
Tarkovにはレベルの概念があり、そのプレイヤーレベルを効率よく上げる為に「タスク(クエスト)」が存在しています
他のゲームで例える「おつかい要素」がこの「タスク」です。
その内容は様々で、多くのプレイヤーが頭を抱える要素の多くがこの「タスク」に詰まっていると言ってもいいでしょう
例として「〇〇を取ってきてくれ」と言われてもゲーム内でのヒントはほぼなく、この部分もwikiに頼る事になります
中には理不尽なタスクもたくさんあるので、特に初心者のうちは簡単にクリアするのが難しいものばかりだと思います
なのになぜ人はタスクに取り組むのか…それは他のゲームでは味わえない「達成感」があったり、タスクをクリアする事で解放されるアイテムがあったりするからですね。
タスクをこなし報酬として経験値を獲得し、レベルを上げて行くとトレーダーから安価でアイテムやアタッチメントが購入できるようになったりゲームの幅が広がります。
そしてそのタスクをこなしながらまず目標にするのは「15レベル」です
15レベルになると何が起きるかというと「フリーマーケット」が利用可能になります。
フリーマーケットは全世界のプレイヤーとゲーム内通貨の「ルーブル」を使ってアイテムの取引が出来るシステムで
隠れ家の拡張に必要なアイテムや武器、装備品をルーブルさえあれば購入できる仕組みですね。
まずはフリーマーケットが解放される「15レベル」を目標に、タスクをこなしながらプレイする事をオススメします。
多くの人の楽しみ方として「タスク」をこなしながらトレーダーのレベルを上げ、その中で様々な戦利品に出会い、PMCとの戦闘もこなし、好きな装備で出撃をして満足するまで遊ぶ。という感じかなと思います。

「こうやって記事にして話題にするんだからもうすぐワイプ?」と思われるかもしれませんが、前回のワイプからはまだ90日程度しか経過しておらず実はまだ折り返し地点くらい、ではなぜ話題にしているかというと
Tarkovはワイプを重ねる度に配信者の間で盛り上がりが加速してきており、前回ワイプの2022年末は「Twitch」の著名なストリーマーからVtuberまでほぼ「Tarkov一色」に染まりました
大手企業所属のVtuberさん含めて触っている方も多く「お祭り状態」だったのは三ヵ月程経った今でも記憶に新しいところです。

そしてなぜこのタイミングなのかというとちょうどセールが開催されるからというのが一つ


もう一つは先ほどまで軽く説明したゲーム性と楽しみ方を含めて「はじめたタイミングで全てをマスターするのは難しい」からです
いざワイプが来たタイミングでプレイしても知識を持っている既プレイ勢が当然のように強いです。

先ほどワイプのちょうど折り返しくらいと言いましたが、例年通りなら今年の夏頃いずれかのタイミングで「ワイプ」が来るので
ワイプへ向けてこのセールでTarkovを手に入れたとしても、おおよそ三ヵ月程知識を蓄える時間があります。
「Twitch」であれば常に視聴的需要が一定数存在するゲームなのでバトロワでもタクティカルシューターでもない、新しいジャンルのFPSを体験して夏の祭り(予定)に備えるのはいかがでしょうか?

決して安くはないゲームですが、この投稿を見て楽しめそう、気になると思った方は是非このセールのタイミングで手に入れて楽しんでみてください。


ゲームに対する疑問点や不安点があればどのような形でも良いので声をかけて頂ければ個別に対応させていただきます。






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