【必見】活動者の方々へ、好きに活動を出来ていますか?


語り掛けるようなタイトルになってしまいましたが
今回の内容はその通りで「好きに活動を出来ているか」というテーマです。

当然、活動を始めるにあたっては「好きな事をやりたいだけやって生きて行こう」というのを思い描いている方が多いのではないかと。
趣味として活動をされている方はその付き合い方が成立している場合もあるかと思います。
ただ現実として「専業」で活躍をされている方は「仕事」としての背景があるので徐々にそうもいかなくなってきます
「数字とのバランスを考えて活動をする」ようになってきてしまうんです。
専業といっても活動者というのは明日があるかどうか不安で仕方のない人がほとんどです。
企業所属の活動者であれば体調を崩してしまっても周りのサポートがあるので休養できますし、体調面以外でも定期的に休みを取る活動者がいらっしゃるのも事実です。

しかし個人の活動者だった場合はどうでしょうか
一か月どころか一週間、一日休むのすら不安に感じる人がほとんどなんです
ただこの不安というのは「必要なもの」で、一か月休もうものならコアなファン層以外を繋ぎ止めるというのは非常に難しい現実があります
よく「無理せず活動して休みたい時は休んで」と活動者に声をかけている方を見かけますが、その大半が「優しさ」である事は理解しています
ただとても「無責任」な声かけでもあるんですよね。
実際にその言葉に甘えた結果の先に関して責任を取れる人なんているわけがないんです。
本当に心身ともに休養を取らなければならない状況になっている方がいるとしたら、活動への付き合い方の根本が間違っている場合が多数なので
考え方や活動スタイルを見直す必要があり、立て直す為の時間が必要だったりします。


先ほどお話をした「数字とのバランスを考えて活動するようになる」とはどういう事かというと
ほとんどの個人活動者というのは視聴者の支援を元に成り立っています
そんな中で「この視聴者はたくさん支援してくれているから…」みたいな思考が出てきます
「その視聴者が嫌がる活動、コラボ等はしないようになる」等ですね。
ごくたまに「全ての活動を応援してくれて静かに支援だけをしてくれる」神様のような視聴者もいますが、当然少数派といっていいです。
そして自分のやりたい事に対して「視聴者をついてこさせる」のではなく「視聴者についていく」ようになる活動者は決して少なくないです。
そうなった場合「知らずのうちに身内感のある配信が出来上がり、高額支援してくれていた視聴者がいなくなった瞬間に活動が崩壊する」というのはよくある話なんです。
自分の中でバランスを考えているはずがいつの間にか偏っていて気付いた時には手遅れという話ですね。

多少その場の収益を犠牲にしてでも「好きな事をして、視聴者をついてこさせた方が最終的にプラスとなる」事が多いです。
自身のメンタル的な意味でも活動を長続きさせる意味でも収益的な意味でも。です。
仮に自身の活動が「少数の高額支援者のみに依存してしまってる場合」はどうしようもないケースというのもあるかと思います。



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