「拗ねた初夏、行きつけの精神科」5/2の日記

暑すぎ!!!!!!!!!!!


 行きつけの精神科へ向かうため、ニューバランスの踵を潰しながら玄関を開けた。瞬間、夏に抱きしめられたので驚いてしまった。人々が家にこもり会いに行かないので、初夏が拗ねてしまったのかもしれない。こんなに晴れた日に、なぜ私は精神科に行かなければいけないんだ。ほぼ薬をもらいに行くだけなので、いっそのこと先生とテレビ電話で診察してもらい、薬は郵送してもらいたい。コンサータの患者登録制度は、こういうときに活かしていただきたいなあと思う。

 けれど、主治医の先生のことは結構すきだ。精神心療内科であることが一見わからないように看板を出していなかったり、待合室に動物のぬいぐるみが置いてあったり、助言をくれたり、信用できるなあと思う。家にずっと居ていいので調子いいです!と言ったら、先生は少しウケていた。外出できずに調子を崩す人が多い中、意外だったのかもしれない。

 精神科ガチャは外れることが多いと聞くが、良い先生で良かった。初診をどこにしようか迷って、看板を出さない気遣いを信じることにした、私の観察力も素晴らしい。(?)ホームページが重すぎて速度制限がかかると一生開けなくなるのが唯一の難点だ。

 余談。私は初診で学校の悪口を相当言ったが、先生の経歴を見たら、前職で私の通う学校に授業をしに来ていたのだった。

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