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√(ルート)の意味を知りたかった学生時代

こんばんは、久海です。

あなたは、「√(ルート)」の意味や理由を知っていますか。
「√」といえば、数学で勉強するものです。

わたしも学びましたが、20代後半になった今、それがなんだったのかは思い出せません。

でも、数学の公式よりもずっとずっと記憶に残っているのは、

√って、どういう意味?数字にすると何?どういう理由で存在してるの?

学生時代の久海の頭の中

という質問を、数学が得意な親友にひたすら繰り返したことです。
親友をほとほと困らせた挙句、「(ルートの公式は)そういうものだって覚えて計算する、意味とか考えなくていい」と言われ、その後、「√」のことを考えるのはやめました。

わたしは数学が苦手ですが、理由があります。

公式や、計算式に用いる記号(√など)、すべての意味と成り立ちを理解しないと気が済まなかったのです。

「√」を使った計算式が出てきた時、なんだか魅力的なアイコンが出てきたと感じました。
ところが、その計算が全く理解できない。
興味の矛先は、計算を解くことよりも、新しく現れた「√」に向かって行きました。

当然、たいした学を持っていないわたしですから、分かるはずもありません。

でもどうしても、「√」の意味が、理由が、その本質めいたものが気になって仕方なくて。

気がついたらもうこんな歳です。笑
なんで急にこの話を思い出したかというと、最近読んだ本が関係しています。

「数秘術」というものを知っていますか?
数字を使った占いのことです。
数秘術の仲間としては、西洋・東洋占星術、四柱推命、姓名判断などがあります。
いずれも、占いの世界では「命術」と呼ばれるもので、その人の生まれ持ったもの、生年月日や名前などを使う占いです。

さて、わたしは数秘術の本を少し読んでみました。
そこで知った、わたしの誕生日数、いわゆる自分の本質を表すという数字は、「7」でした。

この、7の数字を持つ人というのは、物事の本質を追求したいという欲望が強いらしいのです。(…わたしやんけ)
できるかどうかはともかく、物事の表面に隠れた本質を知りたい、という思いを持っているのは昔から。

この性質を持っているからか、因果関係は分かりませんが、20歳を越えた後には、昔の人はマニュアルなんてなくても自分で研究してやってたはずだ!とネットすら使わず、完全我流で曲を作ったりしていました。

物事の全ての意味や理由、裏に隠れた本質がいちいち気になってしまう性分。

わたしにはちょっと生きづらかったのかも。

まぁ、でも。
数秘術というものを知れたおかげで、そういう自分の素質だったんだ、と受け入れることができました。
今では、その性質をコントロールして、何か新しいことを学ぶときは、ひとつひとつの所作の意味を考えながら学んでいます。

今回は、数秘術で思い出した、若かりし頃のわたしと「√」の思い出を書いてみました。

またお会いしましょう!

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