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火の見櫓〜備前・美作・備中〜 増補第2版のお知らせ(4/2追記・増補・決定稿)

2024年のゴールデンウイーク明けを目処に特別増補版の第2弾を制作予定制作しています。新規40基、増補版の初版掲載の21基を加えた総数61基です。全て撮影済みで現在はフィルムを現像中です。内容につきましては後日、UPしていきますが、季節柄県北へは行けませんでしたので主軸は備前地域、少し備中地域を加えての制作です。美作地域はリストが一杯ですし今回は無いかもしれません。

今回ほとんど櫓型、少し変形型があります。県北の煙突型はスルーする(*)かもしれません。珍しい土地だったら入れようかと思います、既に櫓型がある土地は入れないと思います。*3基、入ります。
美作地域の数点、写真の差し替えを行いたいと思っていたので(第3版が無いかもしれませんので)掲載するかもしれません。写真の見ずらい(カラーのモノクロ変換の所為で)美咲町「王子」、奈義町「小坂」(トンネル)、西粟倉村「坂根」の3基です。第2版で入れ替えたかったのですが、県北で時間的に余裕がありませんでした。また、増補初版の写真を数点入れ替えました。

冊数が多くなるのは良くないと思いましたので増補版Vol.2ではなく、前回販売した薄手の増補版に今回の40基を加え纏めた、「増補第2版」として制作します。
初版の増補版を購入された方はダブルので(写真は数点変えています、表紙も変える予定です。)、1冊の単価計算額より初版の販売価格を引いた額での販売とする予定です。


<新規追加分>
備前地域の内訳は、
岡山市16(南区1、北区7、東区8)、
和気町3、備前市1、瀬戸内市1、赤磐市2。
備中地域は、
矢掛町1、笠岡市3、井原市1。
美作地域
津山市7、美作市2、真庭市1、美咲町1、久米南町1。
*2024.4.2 決定稿

同じ印刷所で制作します。表紙のPP加工はせず(表紙内側に見返しつけないとカールしやすいので)送料込みで1000円程度で出品しようかと思っています。多分値段的に前回の増補版と同じですがサービス価格とします。

ちなみに写真は岡山市南区の某所です。灯台下暗し、南区はもう無いと思っていました。東区が結構残っていました。大台が見えてきましたので500基までは見つけようかなと思っています。 
500基迄撮影すれば、火の見櫓写真集制作から足を洗っても後悔なさそうです。

*2024年3月27日をもって、500基に達しました。


これにより、私の「火の見櫓」写真集の為の櫓撮影はひとまず終了します。
以降、探すという行為はやめます。
第3版制作の気持ちは持っていますので、その時が来たら500基以降の櫓をみつけていれば加えるつもりです。これから制作に入ります。

<3.25追記>

現在基数が増えて上記の数になりました。これで打ち止めの予定で制作に入ります。ページ数も増えましたが、Vol.1と同程度の値段にて出品販売予定しています。
500基程度まで増やしても良いのですが無理に増やす必要も無いと感じています。もし仮に第3版が作る事ができれば、その際に増やせば良いかも思います。とりあえず増補版のVol.3は考えておらず、櫓写真集も増補第2版Vol.2でひとまず区切りとして、次の自分の制作のステップを踏みたいとも思います。
個人的な事ですが、飼い犬が10歳で死んでしまい時間的に余裕ができる様になりました。皮肉な事ですけど。これからの2つの目標を立てています。

1. 「火の見櫓の写真展」をする。
そのためにこれからネガを紙焼きします。展示する場所次第ですが100基程度考えています。岡山市は嫌いなので(!)県内の違う所でやりたいなと思います。

2. 本業の日本画制作をする。
個展は、しないと思います。ただ作品作りを5年ぶりにやろうと思っています。前回の個展以降、作りたい作品はほぼ作ったので制作のモチベーションが下がっていました。そのモチベーション維持為の写真集なり、写真制作でした。これからの10年を考えつつ、制作をするつもりです。

特には時間があればできる事ではありません。閃きやモチーフとの出会いなど「必然の偶然」が必要です。何か作りつつ、指針となるべき作品を作る。あと10年間くらい、自分の制作の気力が持つでしょう。

制作が起動に乗れば、また犬を飼うつもりです。秋田犬も「白毛・虎毛」を飼いましたので残りの「赤」(忠犬ハチ公の色ね)を飼えば、毛色コンプリート。

てなわけで、火の見櫓写真集のとりあえずの最終号、増補第2版の制作を始めています。ゴールデンウィーク明けに販売できればと思います。第3版もやる気がありますが自費では無理なのでスポンサー次第です。多分3編(備前・美作・備中)になるでしょう。1冊では無理ですが編集は楽になりそう。
2021年から3年間に渡り火の見櫓の写真集を制作してきました。切り上げても良さそうな感じです。残りの櫓があるのなら、これから新しい人が作れば良いでしょう。

そうそう、探していた「西大寺」で1基、見つけました。
あと「御津草生」が撤去されてました。これで写真集内の撤去櫓が6基。
時は確実に進んでいる様。

<了>