Miyake

photograph/Jazz/

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最近の記事

*New* All along The "Fire" Watchtower 岡山市北区編 〜御津北野〜 増補2版出来

増補第2版、出来しました。 全78P、増補初版21基に40基足して61基。本編のカラーネガモノクロ化をモノクロに撮影した画像の櫓3基を差し替え追加掲載しました。見やすくなったと思います。もう何基か差し替えたい処ですが、また?の機会に・・。 増補第2版の目玉は「北区御津北野」の櫓でしょう。500基が見えていた春の或る日。この櫓風景に出会うとは思っていませんでした。 冊子には6x17の画像を載せましたので、是非ご購入してください。 本編第2版は残り2冊なのでセット販売も残り2

    • *New* All along The "Fire" Watchtower 真庭市編 〜美甘〜 増補2版初稿校正終了

      増補版の第2版を入稿して初校が帰ってきました。1pだけ校正しますので出来上がりはゴールデンウィーク明けとなるでしょう。校正の櫓は本編の写真差し替えで入れた「王子」です。という事は初版も第2版も間違っていたのでした。コメント部の道筋が「右左折の違い」と「方向」の違いでした。今更気づくのは愚かですが修正しました。増補初版では21基増、今回の増補2版では更に40基増えています。本編の第2版で写真差し替えに間に合わなかった、「王子」「坂根(西粟倉村)」「小坂(トンネル)」の3基を「差

      • 火の見櫓〜備前・美作・備中〜 増補第2版のお知らせ(4/2追記・増補・決定稿)

        2024年のゴールデンウイーク明けを目処に特別増補版の第2弾を制作予定制作しています。新規40基、増補版の初版掲載の21基を加えた総数61基です。全て撮影済みで現在はフィルムを現像中です。内容につきましては後日、UPしていきますが、季節柄県北へは行けませんでしたので主軸は備前地域、少し備中地域を加えての制作です。美作地域はリストが一杯ですし今回は無いかもしれません。 今回ほとんど櫓型、少し変形型があります。県北の煙突型はスルーする(*)かもしれません。珍しい土地だったら入れ

        • *New* All along The "Fire" Watchtower 小田郡矢掛町編 〜下高末〜

          絶賛発売中の「火の見櫓写真集」ですが購入された方(矢掛町)から「1基だけ残ってますよ」と教えていただきました。折角教えて頂いたので早速向かいました。なんといっても櫓を見つけられなかった4市町(新見市・吉備中央町・勝央町・矢掛町)の1つでもあるわけですから、行かなければならない。 R2号から玉島IC方面に向かい、ICの脇道を降りてK54号北上。畑神社(牛頭天王宮)の櫓へ行く分岐をそのままK54号を進み、玉島陶(穂井田3)を脇に見ながらさらに北上。小田川とR486号を通過し真備

        *New* All along The "Fire" Watchtower 岡山市北区編 〜御津北野〜 増補2版出来

        • *New* All along The "Fire" Watchtower 真庭市編 〜美甘〜 増補2版初稿校正終了

        • 火の見櫓〜備前・美作・備中〜 増補第2版のお知らせ(4/2追記・増補・決定稿)

        • *New* All along The "Fire" Watchtower 小田郡矢掛町編 〜下高末〜

          *New* All along The "Fire" Watchtower 和気郡和気町編 〜田原下(西山)〜

          和気町の田原下には吉井川沿いの荒内公会堂にある櫓。そこから西へK417号まで行くと、交差点に消防機庫がある。交差点をさらに西へ行く。そこは西山という集落、ちょうどバス停の「西山下」と「西山上」の真ん中にある「西山公会堂」に立っている。K417号を南下している際に何度か上の梯子部分だけ見かけて「あぁ、赤茶色の梯子だけかなぁ」なんていつも思っていた。そのK417号を進むとカーブ南側の集落に支柱型の櫓(旧熊山町に多い型)がある。なのでスルーしていたが、何気にGoogleマップで見た

          *New* All along The "Fire" Watchtower 和気郡和気町編 〜田原下(西山)〜

          *New* All along The "Fire" Watchtower 和気郡和気町編 〜衣笠(西森)〜

          年明けから別の記事を書こうか、なんて思ったのがいけんかったのか。南部の河津桜は3〜5分の咲き具合になっているので少し北へ、色の季節になったかを確認しようとカラーフィルムを入れて行ってみることにした。本心は中国自動車道より北へ上がって見たいが、年中夏タイヤの瀬戸内側の住人なので積雪はコワイ。あの「加茂町」や「阿波」は本当に胃が痛くなるほどだったし。スタッドレスがあれば怖くない、多分。 この日は備前市からR374を北へ上がって行けるところまで、というつもりだった。「和気町衣笠」

          *New* All along The "Fire" Watchtower 和気郡和気町編 〜衣笠(西森)〜

          All along The "Fire" Watchtower 和気郡和気町編 〜田原 上/下〜

          R374号を吉井川に沿って走り、和気橋を過ぎると河向こうに割と等間隔に並んで見える。田原と書いて(たわら)と読む。これには苦い思い出がある。初版時、真庭市にも田原があってそちらは(たはら)、河下の赤磐には河田原(かわたはら)、この和気だけ<たわら>だったので、ルビを振ったのに、間違えて(たはら)にしてしまい、和気町立図書館へ寄贈した後、返礼の葉書に「(たわら)ですよ」と間違いを指摘してもらった。一人で校正しているのである程度間違えはあるかもと思っていたがよりにもよってルビを間

          All along The "Fire" Watchtower 和気郡和気町編 〜田原 上/下〜

          All along The "Fire" Watchtower 備前市編 〜蕃山〜

          備前市。何処も印象に残っている。ここはブルーライン蕃山IC脇のメタセコイヤ(「杉」だと思っていて写真集にはそう書いたけど多分、セコイヤでは無いかと)の毎年紅葉が綺麗だったので大判で撮影した後、振り返ったら遠くに見えた。 後日、撮影に行くと、写真の通り新しい柱が設置され、スピーカーを取り付けている処だった。こんなタイミングはよくある。写真家として必要な能力として「間の良さ・悪さ」がある。いくら腕が良くても、所謂「持っていない」人間は素質が無いだろう。「カメラマン」と「写真家」

          All along The "Fire" Watchtower 備前市編 〜蕃山〜

          All along The "Fire" Watchtower 岡山市中区編 〜海吉〜

          岡山市中区。はっきり言って縁遠い。コメントでも書いたけど、その昔、政令区になるというので有識者が集まって区名を決めるというのでどれほど地元に則した命名になるかと思って多少なり期待していた自分が恥ずかしい。この市(県)にそんなセンスは無い。やっぱりというか、小学生でも決めれそうな東・南・中・北。麻雀じゃあるまいし。どうせなら、旭東・岡南・城北(北区はデカいので、御津・建部は御津区でどうかな)等にすればどうだろう。そこで「中区」である。書きながら地図みると、南は新岡山港から北は龍

          All along The "Fire" Watchtower 岡山市中区編 〜海吉〜

          2023年冬、カラーフィルム自家現像事情。

          久々に「火の見櫓」以外のことを書こう。以前はよくフィルムの事を書いたがネタだけ拾う奴も多く(♡スキを直ぐ押す奴)、NOTEは何も私にもたらされない所だったし、今時ブログなど読むのもいないだろうと、YOUTUBEに力点を置いている。時間は限られているのだ。 KODAKが現像液関係の利権を某国企業に売却したのはご存知だろうか。Film自体は2025までは作ると名言しているらしい。現在ブローニー120の値段は下げているのは年末セールぽいので期待しない方が良さそうだ。 今現在、私

          2023年冬、カラーフィルム自家現像事情。

          All along The "Fire" Watchtower 津山市編 〜加茂町物見〜+別冊増補版販売中

          県境シリーズ、津山市。県道(以下K)6号ライン。 このK6号もズラズラ櫓が立っている。 子供の頃から「加茂町」と「加茂川町」がゴッチャになってどっちがどっち?と、迷う事があったが時の流れは恐ろしく、どちらも無くなってしまい「津山市加茂町」と「吉備中央町(賀陽町と加茂川町)」になってしまった。もう迷う事も無いのは、ちと寂しい。 津山に多く見られるこの、簡易型と言うべき櫓(ホース干し櫓?)が本の制作時どうしようかと思っていたが、多くあるので地域性も考えて掲載に入れた。他に美咲

          All along The "Fire" Watchtower 津山市編 〜加茂町物見〜+別冊増補版販売中

          All along The "Fire" Watchtower 勝田郡奈義町編 〜馬桑〜

          県境シリーズ、R53号の端。 ループ橋のすぐ近くに立っている。 奈義町には割と櫓が残っていて、多分もう少しあるんじゃ無いかと 思いっている。別冊では「関本」を入れました。 「小坂」のR53号沿いに立つ、簡素な櫓も掲載しました。 同じ勝田郡で「勝央町」では1基も見つからなかったのが・・・・「?」 昔、「豊沢」の現代美術館の裏側(西側?)にも立っていて 早く写真に納めとけばと後悔している。 現代美術館には2〜3回程、行った事がある。 今では古い思想(永久展示)で1度行ったら

          All along The "Fire" Watchtower 勝田郡奈義町編 〜馬桑〜

          All along The "Fire" Watchtower 美作市編 〜木地山(右手)〜 &別冊情報(11/2)

          前回はR429号ライン、今回は県道(以後K)7号ライン。 すぐ県境なのでこれが最終地だと思う。(確かめて無い) すぐ南の「右手」(小学校)でUターンしない様に。 まだ、これが立っている。 K7号ラインはR429〜K51号から分岐で北に上がるが、 わんさか櫓が立っているので、ゴーストップしながら北へ。 正直「まだあんのか」と、愚痴を溢したくなるくらい、ある。 しかし、津山と違い立派な櫓の多い事よ。 「別冊火の見櫓」増補版(オリンピア版)は、予定通り11/8届きそう。 無

          All along The "Fire" Watchtower 美作市編 〜木地山(右手)〜 &別冊情報(11/2)

          All along The "Fire" Watchtower 美作市編 〜後山〜 &別冊情報(10/27)

          大原からのR429号「旧東粟倉村」ラインには、 「川東」「東吉田」「太田」「東青野」「後山」と道路脇に見えます。 いずれも良い作りの櫓です。 「後山」といえば県内最高峰です。登った事はありません。 4x5カメラ担いで登ったのは総社の「鬼ノ城」で、駐車場から・・・。 「別冊増補版」は違う印刷会社で刷った冊子は出来上がっています。 変わらず、甘い作りで表紙はノドの部分の糊接着(圧着) 不十分なので、自分で修正・ボンド足して圧着しました。 中身は問題ないので、「並品」として発売

          All along The "Fire" Watchtower 美作市編 〜後山〜 &別冊情報(10/27)

          All along The "Fire" Watchtower 美作市編 〜東吉田〜

          火の見櫓を探していると、美作市と赤磐市という大きな町による 「合併市」で数多く見つける事になった。 美作市ではK7号「右手」ライン、R429号「後山」ラインが見つけやすい。 その2本の道を繋ぐ県道にも存在する。 備前・美作・備中のそれぞれのページにある明治期の地図で大凡の配置を 見ると、ある法則とも呼べる物に気が付くと思う。それは、 「河」である。ほぼ、川沿いに櫓は立っている。(例外はある) 「大原」から「後山」の旧「東粟倉村」ラインは風景も空気も良いので 秋の紅葉時期

          All along The "Fire" Watchtower 美作市編 〜東吉田〜

          All along The "Fire" Watchtower 久米郡編 美咲町〜王子〜

          「打穴西」の回で、 「美咲町内の櫓は6基。この型は「王子」と「打穴西」。あとは「煙突型」。 もっと櫓があるかもしれませんね。」と、 言ったのが、いけなかったのか神様のイタズラか分からんけど 発見しました、美咲町で2基。 別冊のデータ入稿の為、CD-Rを発送しましたので10月末には 完成するかと思います。 美咲町は「飯岡」と「周佐」が加わります。 「飯岡」は吉野川の橋を渡ったら直ぐ真正面、木々の隙間から見えました。 「王子」は橋を渡って直ぐ右折して川沿いを進みます。 今回の

          All along The "Fire" Watchtower 久米郡編 美咲町〜王子〜