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*New* All along The "Fire" Watchtower 小田郡矢掛町編 〜下高末〜

絶賛発売中の「火の見櫓写真集」ですが購入された方(矢掛町)から「1基だけ残ってますよ」と教えていただきました。折角教えて頂いたので早速向かいました。なんといっても櫓を見つけられなかった4市町(新見市・吉備中央町・勝央町・矢掛町)の1つでもあるわけですから、行かなければならない。

Plaubel MAKINA 670 / ILFORD PAN F 50

R2号から玉島IC方面に向かい、ICの脇道を降りてK54号北上。畑神社(牛頭天王宮)の櫓へ行く分岐をそのままK54号を進み、玉島陶(穂井田3)を脇に見ながらさらに北上。小田川とR486号を通過し真備町を抜けたら総社市。郵便局がある交差点でK80号をひたすら西へ。矢掛町に入ったらナビの通りだとメチャクチャ細い路地道を登っていくので、その脇道「三ヶ原」の手書き風看板目印で細い道に入ると切り通しを抜けたら左折して進むと櫓が見えるが・・・・。こんな所知らないと分からない。ますます125ccくらいのバイクが欲しくなってきた。

墓が先か櫓が先か分からないけど他でも1〜2基、墓のそばだった気がする。新庄村の「野土路」とかだったかな。

leica M-A/ Leitz Summicron 50mm f2(2nd) / ADOX CHS Ⅱ

近くの「三ヶ原集会所」が検索でヒットすれば、多分見つけられたであろう。他は撤去されたという話なので、気になった方は見に行くと良いだろう。ナビは無視した方が良い。にしても、なかなかスマートで拡声器も何もついてないので昔ながらの櫓で周りの田舎風景とマッチして良い感じ。

さて。まだ寒いですが南部の河津桜はかなり咲き誇ってきました。今週満開でしょう。カラーフィルムに詰め直して備前地区を彷徨いて通った事のない道や、前に通った道を逆打ちしたらヤバイ事に櫓をかなり見つけてしまいました。本来は風景を撮影しようと思ってカラーなんですが、一応モノクロ詰めたカメラも持ってたりして。感の冴える時はこういうもんです、ハイ。

新たに岡山市東区で4基、備前市で1基。なので前回の和気町と、この矢掛町の櫓を合わせると8基、新規分です。今は季節的にも備前地域を重点的に徘徊しています。また新規で20基程度集まったら、増補版を作ろうかなと思ってます。安い印刷所で作って送料分程度で配るつもりです。スポンサーがあれば第3版・・・・・。4月から大学の講義が始まるので、頻繁に徘徊できませんけど。今回からは「櫓型」のみにしようかと思っているので数が集まるか・・・、どうでしょうねぇ。

<了>