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*New* All along The "Fire" Watchtower 和気郡和気町編 〜衣笠(西森)〜

年明けから別の記事を書こうか、なんて思ったのがいけんかったのか。南部の河津桜は3〜5分の咲き具合になっているので少し北へ、色の季節になったかを確認しようとカラーフィルムを入れて行ってみることにした。本心は中国自動車道より北へ上がって見たいが、年中夏タイヤの瀬戸内側の住人なので積雪はコワイ。あの「加茂町」や「阿波」は本当に胃が痛くなるほどだったし。スタッドレスがあれば怖くない、多分。

この日は備前市からR374を北へ上がって行けるところまで、というつもりだった。「和気町衣笠」のカーブにある櫓の存在確認をして・・・

和気町消防団第一分団第七部機庫

流していると、和気の駅前で不意に右側(北)に赤い櫓が見えた(気がした)。「衣笠」にはもう1基、撤去された櫓があったが、はて・・・・。JAの市場の駐車場に停めて歩いて向かうと、有りやがった!

てっ、いうか、この脇道は通った事のある道。初版を尺所しゃくその和気町立図書館へ寄贈の為向かう時に、R374からコンビニ分岐を右に道形に進むと踏切になり、渡って東へ行き図書館へ行った。帰りも同じ道を辿れば見えた筈。帰りは違う道で帰ったのだった。踏切前は左やや後側で気づけなかった。ドライバーとしてやはり踏切は注意する処だから、やむなし。と自分に言い聞かせて写真を撮る。「衣笠」には3基、あったのか。割と大きめな街だからか。

新たに発見した櫓が「和気町衣笠(西森)」、「西森大師堂」の脇に立つ。

Plaubel MAKINA 670 / ILFORD PAN F 50

カラーでも撮影しておいたので、現像が出来たらUPします、赤い櫓。実はもう少し先の南にある「福富」にも櫓が存在するのを知って向かったが既に撤去され、真新しいポールが立っていた。2年前の写真にはあったので気付くのが遅かった。ちょっぴり残念。しかし、この後「田原下たわらしも」にもう1基あるので向かった。それについては次回。また、櫓のない町「矢掛町」に1基、現存するのを教えてもらったので、その記事も書きます。「和気町」まだあるかもね。リッターバイクは降りたけど125CCくらいのバイクを買って、細い山道や山間の集落など行きたいなと思い始めた。「矢掛町」のは知らないと分からない場所にある。

3版目は出せないけれど(スポンサー募集中)、新しい櫓が10基程度集まったら再度「臨時別冊号」を出そうかと思っています。それはもう、送料だけで販売しても良いかなと思ったりしてます。本当にライフワークになりそうだが、櫓は新規では建てられないのでその分、気が楽かもね。ある意味「ゴール」があるだろうから。

<了>