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*New* All along The "Fire" Watchtower 真庭市編 〜美甘〜 増補2版初稿校正終了


増補第2版(印刷所版)

増補版の第2版を入稿して初校が帰ってきました。1pだけ校正しますので出来上がりはゴールデンウィーク明けとなるでしょう。校正の櫓は本編の写真差し替えで入れた「王子」です。という事は初版も第2版も間違っていたのでした。コメント部の道筋が「右左折の違い」と「方向」の違いでした。今更気づくのは愚かですが修正しました。増補初版では21基増、今回の増補2版では更に40基増えています。本編の第2版で写真差し替えに間に合わなかった、「王子」「坂根(西粟倉村)」「小坂(トンネル)」の3基を「差し替え掲載」しました。よって増補2版で「増補初版分21基」と「第2版分40基」と「差し替え分3基」の「計64基」の掲載となります。本文78Pで体裁は本編の第2版と同じで表紙マットPP加工、見返し付き、紙質は表紙・本文共同じです。これで私の火の見櫓写真集制作は一応の終わりとします。ちょうど掲載基数「500基」となってキリが良いですし。今回も中々良い櫓を発見できました。
中でも「御津北野」は私の「All Along The Fire Watchtower」を具現化する風景でした。500基の終盤に出会うとは神様のご褒美であった様に思えます。実家は「真言宗」ですが、私は八百万の神なら信じていたいと思いますけど。

今年は3月の中頃に愛犬が亡くなってかなりメンタルが落ちて桜写真はもういいかな、と思ってました。4月に入っても今年は桜が開花していなくて、それではと「美甘」へ行ってきました。多分満開だと桜で見えなくなりそうだったので、桜の咲く前に(五分咲きの頃、4月の初め)撮影しておきました。ちょうど新庄村の「がいせん桜」もこれから満開という感じでした。

Leicaflex SL2 / Leitz Summicron R 50mm f 2

「美甘」

Toyoview VX125 6x17 / Velvia 50

ゴールデンウィーク明けからヤフオクに出品予定です。本編第2版と増補2版のセットと増補2版の単品で販売します。増補初版を購入いただいたのに増補2版を購入していただくのも申し訳ないので印刷単価より1000円引き、且つ「送料込」で販売します。今回も良い櫓揃ってますので、どうぞ宜しくお願いします。
これで最後にします、マジに。
詳しくは増補版最後の「編集後記」にて書かせて貰いました。
500基、やり切った感で一杯。
これから櫓のネガを紙焼きしますけど、ね。

<了>