Netflixで「デジモンアドベンチャー」が配信されて33話でぼろぼろ泣いた話

Netflixで「デジモンアドベンチャー」が配信されるようになりました。
久々に見たいなってつまみ食いをするように気になった回だけ見てたら、
33話の「パンプとゴツは渋谷系デジモン」でめちゃくちゃ泣きました。
いやー、ほんとぼろぼろ泣いた。

「デジモンアドベンチャー」は1999年に放送されたアニメで、
7人の少年少女が、「デジモン」と呼ばれるモンスターが
生息する世界に迷い込み、デジモンの世界と現実世界を救うために
悪いデジモンを倒す勧善懲悪なストーリー。
デジモンは子どもたちのパートナーで、
子どもたちの心の成長に呼応して進化して強くなるんです。

1番最初にはまった作品で、僕の原点といってもいいくらい
いまでも思い入れが1番強い作品なんですよね。
DVD-BOXも持ってるけど、Netflixで配信されてるとききゃあ、
見るっきゃねぇ!


敵の親玉「ヴァンデモン」が自らの野望を果たすため、
デジタルワールドから現実世界に侵攻し、
選ばれし子どもたちと呼ばれる子どもたちが
ヴァンデモンの野望を阻止しようとする。
33話はその一幕です。

このツイートの画像が33話の敵サイドメインキャラクターの
パンプモンとゴツモン。
憎めない見た目でかわいい。

涙腺ポイントまで

弟・タケルを電車で見送る兄・ヤマト。
一緒についているパートナーデジモンのパタモンとガブモン。
タケルとパタモンは些細なことで電車で喧嘩してしまい、
パタモンは渋谷で勝手に降りてしまった。
タケルとヤマトとガブモンはパタモンを追いかけるも見失う。

一方でヴァンデモンの命令で8人目の選ばれし子どもたちを探す
パンプモンとゴツモン。
ところが渋谷の街にのめりこんでしまい、ヤマトたちを見つけても
パチンコやナンパ、ショーウィンドウでの試着、
アイスクリームを勝手にもってくる、信号を揺らすなど、
いたずらにふけってしまう。

いたずらの結果、ギャルや警察から追いかけられ、
なぜかヤマトやタケル、ガブモンと一緒に逃げることに。
同じ時を過ごしたヤマトたちとパンプモン&ゴツモンは
友達になりかけていた。

とここまではわりとコメディの展開。
そんななか現れたヴァンデモン。
ヤマトたちと遊んでいることを見透かして、
「お前たちにもう用はない」
パンプモンとゴツモンを容赦なく殺してしまう。

これだけでも十分悲しい展開。
ここから涙腺ポイントが重なってくるのです。

涙腺ポイント① ヤマト 友情の咆哮

ヴァンデモンがパンプモンとゴツモンを殺す瞬間を見ていたヤマト。
ヤマト「いいやつらだったのに、何も殺すことないじゃないか!」
ヤマトの感情の高ぶりとともに、ガブモンはガルルモンに進化し、
ヴァンデモンに戦いに挑む。(ここで挿入歌「brave heart」が流れる)

実はヤマトは友を熱く思う気持ちが人一倍強く(友情の紋章の持ち主)、
いたずら好きではあるものの、人間を襲わない
パンプモンとゴツモンに友情を感じていたんですね。

ヤマト~~~~~!!!!!
それがわかるヤマトの咆哮がほんとにかっこいいです。


ヤマト「あいつらは」
⇒ガルルモンの攻撃フォックスファイアー
ヤマト「ほんの少しの間だったけど」
⇒ヴァンデモンの攻撃ブラッディストリーム
ヤマト「俺たちの友達だったんだ!」
⇒ワーガルルモンへの進化

と、セリフと戦いを交互に挟む演出も好き。
進化シーンがCGでかっこいいし泣ける~~~~~!!!!!!


でも敵は強い。
ワーガルルモンを圧倒するヴァンデモン。
「brave heart」も鳴りやむ…。ピンチだ…!


涙腺ポイント② タケルの後悔とエンジェモンの復活

一方でタケルは後悔しています。
「あのとき僕が怒らなければ」
「パタモンと別れることもなかったし」
「渋谷の街でパンプモンとゴツモンに会うこともなかったし」
「パンプモンとゴツモンがヴァンデモンに殺されこともなかったのに!」

タケル~~~~~!!!!!
パンプモンとゴツモンを思いやれるいい子だ…!!

その気持ちがパタモンに届いたのか、
「brave heart」がまた鳴り出し(2番です!)、
パタモンがエンジェモンに進化!
エンジェモンはワーガルルモンに加勢する。

実はエンジェモンに進化するのは2回目です。
最初に進化したとき(第13話)は別の敵を倒すために力を使い果たし、
デジタマに戻っていました。
それ以来の久々の進化は激アツ。


エンジェモン自身は天使で神々しいし、
進化シーンで鐘の音がなるのもいい~~~~~!!!!!

ワーガルルモン&エンジェモンの攻撃でその場を退いたヴァンデモン。
エンジェモンはデジタマではなく、パタモンに戻る。
タケルとパタモンは仲直り。
そんなところにも涙がほろりです。

涙腺ポイント③ 街に残るパンプモン&ゴツモンの面影

戦いが終わり、帰路につくヤマトたち。
渋谷の街を見渡すと、思い浮かぶのはパンプモンとゴツモンの面影。

試着で遊んでいたショーウィンドウ。
走ってきた道。
揺らした信号機。
勝手に持ってきたアイスクリーム。

最後に流れ星が2つ。

こんなしんみりしたエピローグ、
余韻で涙が止まらないです。。。


デジモンは泣ける回が他にもいくつもあるんですけど、
33話はポイントをたたみかけるようになっているから、
すーっと泣いちゃいます。


おまけ

去年のエイプリルフールのネタでパンプモンとゴツモンがメインの
「渋谷系デジモンアドベンチャー」(仮)が発表されています。
このイラスト、ほんと泣けるなぁ。。

ほかの回でも進化シーンがかっこよかったり、
ほっこりする回があったり
なにより成長期のデジモンがとてつもなく
かわいいので、よかったらぜひ見てください~~!!

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