見出し画像

愛知県東部方面異常なし(車中泊雑記)

このところ、毎日、帰宅が夜10時近くでストレスで病んでいる。
そんな中で週末を利用して、辛い仕事を忘れて無心になることを目的に行先決めない愛知県東部方面を旅をした。車中泊の練習も兼ねてなので、箇条書きで記録しておく。


1 走行の記録

  • 総走行距離 398,941m(往路の浜松西ICまで、復路の豊川ICから以外は、すべて一般道を走行)

  • スマホアプリ「ルートヒストリー」を使って全走行記録をする。食事や歩行時の記録をさせないために、車外に出る・入る度にアプリの記録・一時停止の操作をする。面倒だがこれも慣れの問題であり、今回はほぼ失敗なく記録することができた。

  • アプリ「ルートヒストリー」からGPXファイルにエクスポート(出力)し、Googlemapのマイマップに追加、更にその地図をGoogleEarthで表示させてみた。この辺の手順も繰り返すことにより更にわかりやすい記録保存ができるようになるのではと思っている。さらに情報収集の必要を感じる。

Google Earthで表示

2 旅の記録

  • 岡崎市内の国道1号線沿いの道の駅「藤川宿」への進入路の導線がよく考えられていた。古臭い名前の道の駅だが、比較的新しい道の駅だった。トイレ休憩のみ。

  • 昼食は、愛知県なので味噌煮込みうどんのお店を検索。偶然だったが、味噌煮込みうどん愛知県内ランキング2位のお店だったらしく、むちゃ美味しかった。接客もよし。

鍋焼き味噌煮込みうどん(長生うどん新城店)
  • あてもなく西に向かったが、安城辺りで力尽きる。デンパーク安城の前の道路のポプラ並木イルミネーションがきれいだった。デンパーク安城は有料施設であるが、道の駅併設なのでそこに駐車すれば普通に写真を撮ることができる。

デンパーク前のイルミネーション、右側が道の駅デンパーク
  • モーニングサービスは三河の文化だ。ということで、道の駅にしお岡ノ山のモーニングサービスを利用した。なんと、ワンコイン500円でコーヒー飲み放題、鮭むすび、たぬき蕎麦、イカフライ、鶏唐揚げ、ゆで卵、サラダ。もはやこれはランチだ。朝7時から営業を開始してくれるのも嬉しい。

道の駅にしお岡ノ山のモーニングサービス500円
  • 朝から行き先を悩んだが、これまで行ったことがなかった香嵐渓に向かう。秋だよなって。香嵐渓には、8時30分頃には到着したので近くの足助高校の駐車場に入れることができた。巴川の右岸は渋滞しているので途中(楽円寺辺り)から左岸を上がったほうが良いよ。

  • 香嵐渓の紅葉は、長年の植栽により作られたものだが、周辺一帯がしっかりと時間をかけて整備がされていてとても良い。訪れた時期としては、偶然であったがベストだったような気がする。
    散策道の周辺に屋台・キッチンカーなどがたくさん出店しているので、食べ歩きもできて楽しい。値段も相応かな。人を呼び込むためには、食べ歩きができないとダメだなと思う。

散策道が整備されている香嵐渓
もみじが美しい
  • 11時頃には人混みが酷くなってきたので早々に撤退。香嵐渓に行くなら最低9時までには到着するスケジュールを立てたほうが良いよ。

  • 香嵐渓から新城市に抜ける県道361号と県道301号がとても気持ちの良い道路だ。この時期、ここは通過したほうが良い。人家も店舗も少ないが、どこもかしこもきれいに管理がされていて、随所に美しい紅葉が見られる素晴らしい里山。残したい日本の風景。

管理されている里山は美しい
柿の木、迫力あり
  • 大和の大いちょう(豊川市内)。ごく普通の公園の中にあるが、次から次へとお客さんが来る。滞在時間10分。普通の公園過ぎてやることがない。子どもたちが遊具で遊んでいる。

大いちょう、まだ黄色になりきれていない
  • 豊川市、豊橋市の街中は、全体的に都市計画がダメダメで、道は狭く曲がりくねり、変則交差点ばかり。電柱は路側帯上にあり危険。歩道は少なくかなり危険。よく暮らせるなと思う。こういうのを見ると、わが街の道路はかなり安全であると思う。

  • 2日間で道の駅は5箇所を訪れた。道の駅スタンプのデザインはそれぞれであるが、経験則で言えば、スタンプデザインが優れている道の駅は、その施設の中身も優れているような気がする。やる気かな。隅々までトータルデザイン、コンセプトがしっかりしていることが全体の魅力の向上に繋がっていると思う。

  • 日常の風景から離れ、時間にとらわれることなく、実際に見て回ることは有効だと思う。気づき、発見が多い。人も物も景色も、激しく変化している。インターネットの世界だけが事実ではないことを体感することが大切。

  • 豊川市内の最先端STARBUCKS豊川大堀店に寄った。これが世界標準なのかと思った。ジェンダーフリーのトイレって、こうなっているのかと知った。凄いので近くまで行ったら寄ってみたほうが良い。自分が如何に田舎者であり、グローバルな感覚とは程遠いと感じた。外に出るべき。

ジェンダーフリートイレ(STARBUCKS豊川大堀店)

3 車中泊の記録

  • 11月の下旬の車中泊、車内の温度は15.3度、意外に寒くない。初めて電気敷毛布を使ってみた。最低設定温度で寝てみたけど、十分な保温力。
    ポータブルバッテリーの残量も70%くらいなので、まったくの余裕。走行充電で100%に回復。

夜中に目覚めたときなので雑然としている。
走行充電中
  • 休憩した道の駅にモーニングサービスがあることを知り、夜の車中飯は、スーパーで購入した惣菜(400円くらいかな)だけとする。炊飯の練習をする予定であったが、次回にしよう。

ソース・醤油は、自宅から持参
  • 冬の車中泊、結露するとは知っていたが、ほんとだな。ニトリの吸水スポンジで拭く。走行中はエアコンで除湿。

結露の状況
  • 家人がベッドキットにピッタシのL型の敷布団を作ってくれた。ベッドキットの冷たさがなくなり快適。クッション性も良いので、寝るときもふかふか。感謝しかない。

完全に手作り敷毛布風のもの、気持ちが良い。
横から見るとこんな感じ

今回の車中泊は、楽しかったし、良い経験にもなった。特に寒い冬の車中泊の経験ができたのは良かった。実際の日本一周時には厳冬期は避けるので、まあ、せいぜいこのくらいの寒さが経験できれば良いかな。

もっと車内での動きと段取り、持ち物の整理など、工夫する点は多い。更に経験を積もう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?