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クリスティアーノ・ロナウドは大丈夫か?
クリスティアーノ・ロナウドが、マンU対トットナム戦で、自らに出番が無いことが分かると、試合終了前にロッカーに引き上げてしまい、それにより契約解除の可能性がある話について、ロナウドの移籍先の話を中心に書いていきます。
まず、大前提としてロナウドの行動はあまり褒められたものではありません。
トットナムという強豪相手に勝つことができたというのに、クリスティアーノ・ロナウドというベテラン選手が、チームの空気を悪くするような行動を取るのは良くありません。
特に、ロナウドほどの実績と経験がある選手に相応しい行動ではありません。
しかし、これでロナウドとテンハーグ監督との溝は埋められないものになってしまったのでは無いでしょうか。
そのため、おそらくロナウドは移籍するのでは無いかとは思います。
その移籍先について私の考えを書いていきます。
まず、ロナウドの選手としての特徴をまとめていきます。
ロナウドの選手としての1番の武器は、シーズン20ゴールは堅いその得点力です。
その得点力を支えているのが、あらゆる形から得点できるゴールパターンの多さと、ボールを引き出す質の高いオフ・ザ・ボールの動きです。
特に、現在はワンタッチゴールが多く、その得点力を支えているのが、オフ・ザ・ボールの動きです。
弱点は運動量の無さです。
現状、ロナウドを起用する場合チームのファーストディフェンダーとしては機能しませんし、ロナウド自身の守備を免除しなければなりません。
そのため、チームとしてはリトリートを選択することしか出来なくなり、チームをロナウドのチームにすることが求められます。
これらを前提として、実際にロナウドを欲しがるチームはあるのでしょうか?
もし、あるとしたらロナウドの弱点には目を瞑り、ロナウドのような得点力のあるセンターフォワードを欲しいチームでしょう。
しかし、ロナウド自身が望むような5大リーグでチャンピオンズリーグに出場するのが当たり前のようなチームに、ロナウドを欲しがるチームがあるとは思えません。
仮に、そのレベルのチームに行くなら、ロナウド自身が絶対的レギュラーでは無いことを受け入れなければならないでしょう。
そのため、私はワールドカップが終わった後に、ビジネスを目的として、アメリカのチームに移籍するのが1番現実的なシナリオなのでは無いかと思います。
この先ロナウドがどのような選択をするのか注目して見ていきたいです。
しかし、今回のニュースを見た時、ひとつの時代が終わったという寂しさを感じてしまいました。
フォワードも守備をすることが当たり前になった現代サッカーでは、ロナウドのような選手は生き残れないのかもしれません。
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