女性を見ずに旅立った修道士
皆さまコンニチワ。STRANGE STORYです。
四回目の今回は、実際に女性を見ることなく一生を終えた修道士のお話。
ミハイロ・トロト
ミハイロ・トロト、それが実際に女性を見ずに一生を終えた修道士の名前である。
1856年某日、エーゲ海に突き出た半島であるハルキディキに生まれるが、その僅か4時間後に母親が亡くなり、父親だと名乗る人物も現れず、加えて身寄りもなかったことからギリシャ正教会の中心地であるアトス山の修道院の階段に置き去りにされた。
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