皐月賞 2024 予想

◎アーバンシック
○シンエンペラー
▲ジャンタルマンタル
△ミスタージーティー
注レガレイラ

馬券は悩んだが
馬連
◎ー○（¥2000）
馬単
◎ー▲（¥2000）
ワイド
◎ー○▲△（各¥2000）

合計¥10000

本命◎アーバンシック
出走馬のなかで最もスケールの大きい馬という評価。前々走の百日草特別はルージュバックなど走る馬独特のバネの効いたストライドで差し切っている。
前走は絶望的な位置取りからよく追い込んできている。勝ったダノンデサイルも強い馬だが、馬体に少し余裕があったのが影響している。

スケールの大きさを感じさせるこの馬はダービーでも好勝負するのではないか。よく言われる「このオッズで買えるのは最後」になる馬かもしれない。

対抗○にシンエンペラー。
雑だが世界進出を狙う馬が格好はつけるという見立て。矢作厩舎は本来叩き良化型。京都2歳S組、ホープフル2着で賞金に余裕がある状態で弥生賞に使ってきたということは、狙いは皐月賞なのではないか。レガレイラに負けたのが相当悔しくてチーム矢作は同舞台のリベンジに燃えている。

▲はジャンタルマンタル
当初本命予定だったが川田騎手の距離はトライという言葉で評価を下げた。
前走共同通信杯は左回りと輸送の経験をさせることでダービーへのチャレンジだったのではないか。

結果的に折り合いが難しくなったが脚も使えての2着を確保。超スローペースだったため多少の折り合いを欠いたことは度外視できる。
重要なのは距離延長、左回りという課題に対してしっかりと脚を使って2着を確保したこと。
皐月賞を勝つ資格のある馬とみる。

4番手にはミスタージーティー。
展開的にイン差しが向く可能性がある。
ホープフルSは騎手のミスがなければレガレイラといい勝負だった。共同通信杯は負けすぎだが特殊なペースだったため度外視する。馬具を細かく工夫し勝負にきている。

押さえにレガレイラ。
1番人気だが落とし穴があるとみている。
データを覆してきたノーザン×天栄だが今回は×ルメールというピースが足りない。先週のアスコリピチェーノは北村宏司が乗り慣れた継続騎乗だったが、今週は乗り替わり。データを覆して頭でくるとは到底思えない。
予想する上で最も重要視するこのレースを勝つために○○してきたというのが抜けている。危険な人気馬の1頭ではあるため押さえまで。

余談だが現3歳世代は牝馬は疑いようがなくレベルが高いが、牡馬もレベルが高いのではないか。時計を鵜呑みにはできないが、裏付けの1つのファクターとして重要なのもまた事実。
2歳で後半○F○○以内で走った馬は高確率で名馬クラスみたいなのが出回っているが、この世代は特殊な馬場、ペースで本当の実力が測りきれない馬が多いのもまた事実でもある。皐月賞馬券的中にはそこの見極めが要求される。


以上を踏まえて気になる馬を何頭か。
まずはジャスティンミラノ。
強いのかもしれないが、本番で初の右回り、ペースをキャリア2戦の馬が克服するのか怪しい。前走勝ちきったが途中で上がっていったことがもろに裏目に出る可能性もある。上で言ったとおり今年の世代のレベルが高いため甘くないのではないか。
前走の上がりメンバー最速というのが人気に拍車をかけている。こられたら諦める。

ビザンチンドリームも同様の理由からばっさりいく。さらにこの馬はローテがよくない。昨年のフリームファクシと似ている。

メイショウタバルの前走間違いなく強いが馬場補正があった。矢作厩舎の3頭出しでホウオウプロサンゲが前を潰しにいくともろに展開の不利を受けることとなる。3番人気で手を出すような馬ではないと判断した。

実力ある馬が多いうえにどの馬にも不安要素がある。3連系の馬券はリスクのほうが高いとみて馬連ワイドを選択。
どの馬にも不安要素があるため自分の目を信じて穴馬アーバンシックから。
相手は勝つために出走してきた矢作厩舎の2頭とG1馬ジャンタルマンタル。