【超重戯蛇】デッキ紹介

今回のデッキのきっかけは【溟界】を使ってみたい。ところから始まりました。溟界の毎ターン、モンスターをリリースできる効果を活用したデッキは世の中にいくつもあります（×六花や×ディストピア）。ただ9期に取り残された『リリースされた』の代名詞テーマを我々は忘れていないなだろうか？

そう【クリフォート】。9期の「ペンデュラム＝アド損」という常識をぶち壊した元環境テーマである。

《クリフォート・ツール》

システムをレプリカモードで起動する準備をしています...
C:¥sophia¥sefiroth.exe 実行中にエラーが発生しました。
次の不明な発行元からのプログラムを実行しようとしています。
C:¥tierra¥qliphoth.exe の実行を許可しますか？ ...[Y]
システムを自律モードで起動します。

スケールに貼ると「クリフォートしか特殊召喚できない」という激重デメリットがあるが800ライフを払うことで相方スケールを揃えられる『禁止カードEMモンキーボード』さながらの効果なのである。

他にも《クリフォート・ゲノム》《クリフォート・アーカイブ》はリリースされたときにモンスターバウンスと「魔法・罠」破壊ができるので溟界と合わせようというコンセプトですな。

しかしクリフォートをスケールに貼ってしまうとクリフォートしか特殊召喚できなくなるので、デメリットを上手く回避する必要があります。溟界と相性よくてスケールを解除できるカード...？

そう《宇宙砦ゴルガー》ですね。ゼロオル→組み換え装置からシンクロできて邪睡蓮により蘇生可能なので毎ターン、セルフバウンスでスケールのデメリットを外すことができます。

このデッキの要点

【1】溟界のリリースとクリフォートを組み合わせる

【2】ツールのデメリットをゴルガーで解除

改めてレシピ

【溟界】

エキドゥーナかキングレムリンから《溟界の滓ナイア》につなぎ《ゼロオル》をリンクすることで次のターンの《ゴルガー》のシンクロ召喚を約束します。

【超重武者】

《イワトオC》《緊急ダイヤから》下弦スケールである《サン5》をサーチします。このデッキは魔法罠を多用する「権ちゃんノーリスペクトデッキ」ですのでサン5のデメリット（スケール8→4）を上手く活かします。

【クリフォート】

召喚士のスキルorウェスパルトゥでツールをサーチするところから始まります。ツールをスケールに残さないようなプレイングが求められるので難しいですね。

基本的にゴルガーがいる状態でしかペンデュラムしないのでゴルガー＋クリフォートモンスターになることが多く、涅槃の超魔導士のシンクロ召喚が簡単にできます。ただ回収するカードがエネコン以外に乏しいのが課題点ですね。

【シラユキを絡めたスサノO】

サン5をスケールに貼る関係上、P効果もうまく活用したいところ。フィニッシャーとして《スサノO》を選びました。条件がなかなか難しいですが以下の通りです。