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Solsbury Hillからの眺め

2月29日は、4年に一度訪れる、僕がLondonに住み始めた記念日。

生まれて初めての外国、生まれて初めての実家を離れた生活、よく決断したものだ。どれ程、行きたかったんだろう、London。

4年おきに来るこの日には、否が応でも色々考える。19歳の僕は今の僕を見て何を想うだろう、19歳の僕に恥じない生き方をしているか、等々。

格好付けて言えば、自分のライバルは常に自分であるのだろう。

Londonに住んでいて得られたものは多いが、中でも日本でなかなか観られないミュージシャンのライブを多く観られたことは財産になった。THE WHO、BLACK SABBATH、AC/DC、RUSH。。。そして、PETER GABRIELもまた。

PETER GABRIELの代表曲、「Solsbury Hill」。GENESISから脱退し、ソロミュージシャンとしての出発を決意した自身の心境をしたためた曲として知られている。

あれから4回目の2月29日、僕はまた、新たな出発を期した。

この曲を聴きながら、この16年間の事を思い出しながら、散歩をした。散歩なんて、いつ以来だろう。たまにはいいものだね。

ここまで来たらもう、自分で自分を信じてあげるしかないね。


Today I don't need a replacement

今日 僕は自分の代わりなんて必要としない

I'll tell them what the smile on my face meant

僕の笑顔が何を意味しているか 彼等に教えてあげないとね

My heart going...

僕の心はときめいている

"Hey" I said "Keep my things and they've come to take me home"

"さあ" 僕は言った "僕の持ち物はとっておきなよ 迎えが来たからさ"



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