【スタプラ勢集結】@JAM EXPO 2020-2021(8/29) 前編

昨夏は、緊急事態宣言下ではなかったものの、未だ得体のしれない新コロのまん延防止という社会的な風潮も手伝ったのだろう、配信という形式での開催を余儀なくされた@JAMだったが、その段階で今年2021年には開催することを告知、というよりは言い聞かせる、という信念的なものもあったかもしれないが、多くの紆余曲折もあったのだろうことは察せられる中、何とかここ、

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横浜アリーナで8月27日から29日の3日間での開催にこぎつけた。いち事務所に所属しているアイドルグループを応援するだけの端くれだが、その尽力には敬意を表したい。アイドル文化の灯を消さぬという決意表明のようなものこそ成されてはいないが、そこに携わるすべての人の夢が叶い、また新しいものが生まれうる希望もつながったことでしょう。

その小生の敬意を、少しでも形として表出することはどういう手があるか?と考えると、多少リアルでゆとれるうちに、いつも一人のぼっちオヤジが、一人で複数人分の負担をすることくらいしか思いつかず、結局通常入場料の約5倍、自分のほか4人分の入場料を払ったことに該当するVIPエリア入場に応募して当選という道を選び結果そのとおりとなり、応援するスターダストプラネットのグループが多数出演の最終日29日に出かけていった。

えっ、

通常入場料をあと4回分払ってもいいんじゃねって?

な、なるほどそういう貢献の手もあったか・・・ははははは・・・

確かに今回のVIPは、新コロ対応ということで、全席が立ち見可能の指定席制となり、いつもの前方VIPスタンディングエリアも廃止され、代わりに、いわゆるメインのステージである「ストロベリーステージ」はVIPが前方ブロックに割り当てられ、ほか「キウイステージ(アリーナ4階のおそらく練習用のコート)」と「ブルーベリーステージ(アリーナ2階のセンテニアルホール)」では、VIPは「プライオリティエリア(以下PAと書く)入場券」にさえ申し込めば無条件当選、という措置が取られた(残る「パイナップルステージ(館外のライブハウス)」は後述)ので、通常入場よりもさらにメリットがある、と思われたが、このキウイとブルーベリーのプライオリティエリアは、通常入場で抽選に申込み当選して中に入りさえずれば、、

あとは、

ヲタ同士話し合いで、

最前交換し放題!!

これは半分はルール違反であるんだけど、半分はルール違反ともいえないというグレーな行為ということを解説しておくと、本来はPA入場に当選したら、その時間帯はずっとそこに座ってみておけ、がルール。だからそんなヲタで交換したりなんてもってのほかだけど、一方、これは運営が認めた、

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ルールがあって、つまり、

その時間帯の1組目が終わった段階で空席だったところは、

本来の当選者もPAに二度と入ることができない

それと、

その時間帯の1組目以降終了で出て行った人は

PAに二度と入ることができない

さらに、

1組目終了時点での空席数と、

1組目以降PAを出て行った人数と、

その数分をキャンセル扱いとして、

そのキャンセル待ちの人数だけPAに入場させて、

その者には空いている席の着席を認める

という3つのルールから、原則、2組目(3組目も当然)の開始前の空席は、キャンセル待ちで入場できた人が座る権利があるのだが、それが曲解されて正規入場者も2組目以降で空席があれば、自分の本来の位置より前方の見やすい席が空いていれば移動して良い、という内部ルールみたいなものが出来てしまい、それができるんだから1組目から正規入場者同士で席交換も同じこと(では無いのにね)、みたいな治外法権が生まれた、ということなのね。まあ、わかりやすく言えば、

弱肉強食

悔しかったらつるめ

いつものお話でしたなwww。

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一応公式からのタイムテーブルは、これも見えないでしょうけどこんな感じで、これでも出演グループの予定が、新コロ感染などでグループそのものの辞退があり、代替グループがあてがわれない場合もあったりで、運営さんも大変だっただろう。その副産物ではないけど、建前は新コロへの不安解消策で、払い戻しを認めたり、途中退場再入場を認めたりと、対面での特典会を中止してトークポートでの対話会に変更したことや先述のPA制度を含めても、客側は納得はできたんじゃないかしら?とにかく、冒頭書いたとおり、根本的にはこうした規模のフェス自体を中止、むしろそうした方が一般社会には安心を与えるところを、腐心を重ねて実施したことが、なによりアイドル本人達の、ステージでの表現の機会を提供できたことから、ファンの側は厳しい批判は抑えるべきじゃないかしらとは思うがいかがかしら。

さて、ここからは小生のいつもの備忘録の始まり。配信は8月末までしか見られないのかな、ゴニョゴニョした人がどこかに掲げることもあるでしょうから、小生の主観と、画面に映ってないだろう出来事とかつらつら書いていこうかな。

入場は9:40で、ストロベリーステージのVIP席は、

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しかし、ここに小生が座ったのは実に8時間後で、先のタイムテーブルとPAルールをにらめっこしたら、もうその足でさっそくキウイステージの、

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に入場待機。なおPAは、キウイもブルーベリーも共通で、

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こんな感じ。A2の2列7は、もうほぼセンターの両席で、あとも載せるけどVIPは位置もほとんど良席を割り当てていただけた模様。これもあって小生は空席争いもすることなかったのもあったけどね。

さてステージではすでにオープニングアクトで「キミのガールフレンド」略してKGFって言ってたかな。関西から参加と言ってたが、典型的なアイドルメロディの曲を披露。ここのお目当ては、小生含めお馴染みのスタプライベントで見かけるTO級がたくさんいたように、3組目のトリとなる彼女たちだが、その登場はもう少し待たれたい。

KGFがスターターを終えてこのステージ最初となるのが、

・LinQ

まず、今回PAはパイプ椅子をだいたい一列につき25~32個並べてしかも席空けなしなので、まあ隣とは狭くてメモなんかほぼ書けないT_T。殴り書きと記憶を懸命に起こせば、20分でどこもだいたい4曲か。挨拶で「うちもこの度新メンバーで中学生加えました。このトークで皆さん食いつきます」wwwのとおりで、黄色と青んp彼女は小さく手を挙げたね。ここはかつてロッカジャポニカと2マンあった九州のベテラングループで、確か小生も見てるはずも思い出せないT_T。ピンクの彼女が辛うじていたかも?という感じ。3曲目で、その青の彼女、マイクのスポンジが外れて金属部分むき出しのまま歌い、そのスポンジの転がり先と、最後の曲終了時の、青の彼女の終わり位置とが一致するという奇跡が!彼女も気付いて拾っていたね。地元らしさをちりばめた選曲せしたか。

でも、ここで小生、この、マイクってのももしかしたら新コロの感染の一因かも!?なんて気づいたけど遅いか。スポンジだけをグループごとに変えたりしてるのかね。フェスのマイクってどんな消毒とかするんだろうかな。もとい、ライブに頭を戻すと、次は、

・Symdolick

初見。黒衣装の7人で、最初2曲は表情険しいが、あいさつで一転みんな笑顔。なんとかトルネードというグループ名を、いわゆるシンボリックと改名して一転だとか。後半の2曲が、今度はみんな笑顔も交えて歌っていたね。ちょっと丸顔の大きめの彼女が、その落差が一番顕著だったと思う。なんかおっかなびっくりって感じと、笑顔とアイコンタクトまであった後半が真逆だった。

・CROWN POP

これが先述したお目当て、ご存知のクラポ。AYAKA NATIONこそここ横アリで観たけど、ライブはいつ以来だろう?機会無くなったままだった。実は8月15日の、超ときめき宣伝部の大阪が延期の時点で、クラポのZepp羽田へ行く手もあったけど、旅を優先したんだよね。この辺が中途半端なスタプラファンってところだろうかな。

「チェンジザワールド」といきなり新コロ前のメイン曲を聞かせてもらい、三田さんの全力で挑め、とか、始まりの、のところの片足交互にして指先を目のあたりでくるくるするのが好きなの。でも次の「チアフルバタフライ」という同じく新コロ前からの曲は覚えてないんだなこの中途半パーは。雪月さん、ホント大人になってると思う。久々に観るからそう思うとしてもだけど、なつっこい笑顔は変わらないか。田中さんのレス的表情も、イメージはもっと澄ました感じだったけど、いっぱい出てたか。

挨拶はみんな座るんだけど、藤田さんがびっくりした感じで、もう次すぐだよ!立って!ってwww。むしろ田中さんとか里菜さんがやや苦笑した感じもあったところから後半は「午後4時ごろの好きです」と、これも新コロ前で小生が知る曲で、つり革のフリがいいんだな。そして最後の「サマータイムルール」は三田里菜歌唱ツートップの比重が低く思えたから最近のでしょうか。覚えてないだけかも。それだけ、ここでは歌わなかった夏キラリが代名詞と先入観を持ってるんだろうけど、っこうした夏歌が2曲とかあるのは羨ましいね。年内でクラポも一度単独を観たいところ。

これでこの組が終了すると直ちに規制退場で、キウイが狭いところを4階まで上がるので退場は時間がかかる。しかも一方通行にして密を避けるため、なんと出口は、いったんアリーナ内の3階スタンド席に入って3階の外の通路に出るという仕組みで、A2から出るのに6~7分要したかな。

さて、次は、

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こちら。ブルーベリーはセンテニアルホール。でも、ステージに対して椅子配置が横長で、1列2番はスピーカー前でステージ端からさらに3mも横www。新木場コーストくらいかな。まあ、その分ここは最後まで両隣空席で自由度は高かった。

ここも、ハナからスタプラ勢が多く、それはトップが、

・B.O.L.T

で、ここだけは両隣埋まってほしかったが仕方ない。暗転のままイントロは、

1 宙に浮くくらい

のジャージャッ、ってリズムがちょうど出囃子と口上言うのは挟みやすいか、この曲は皆で跳ぼう!で、最初は小生の下手側は菜花ちゃんで、硬さはまったく感じないほどにステージ慣れできてるね。ちぃちゃんも身を乗り出していつもの手振りのレスや、今日は一人ひとりに挨拶って感じのレスだったか。菜花ちゃんが真ん中でフィニッシュで、

2 足音

これもまっすぐで良い菜花ちゃんの歌い出し「ずっと胸の底で信じ続けていた」。るんぱんも下手側にきてレスも、相変わらずおぢさんには薄いwww、でも正解。あやちゃんは、「風に羽を預けて」でこちらにっこりでありがとうだけど、それよりも明らかなモノノフさんをもっとレスしたほうがいいよw。

3 淡い空

「思いがあふれすぎて」のところの、リズムとって手を一回上げて、クロス2回しての振り付けがいいのよ。そして「淡い空―」で軽く弾んで終わるのがなお良いの。

4 スマイルフラワー

今日は休みなく来てる。きのうストロベリーステージ(いぎなり東北産の代替)でも元気はあふれてるか。今日のサビでの中心で集まりブイサインを寄せるところは、ほぼ真横から4人を観られたけど、そこでもちぃちゃんの、あやなのを見る慈愛的な眼差しが良くて、これは、アメフラっシのゆづはなには出ないわwww。そして最後も休まずに、

5 スーパースター

なかなかラストには来ない曲ながら、るんぱんの見せどころが最初からあるという点では、この構成も採用というところか。最後のアウトロのギターだけでの、チャンチャンチャンチャチャンチャンチャチャンチャンチャン、が終わりには会うんだよね。

5曲できる20分というのはうち以外はあまりないので、1曲でもバラエティさを知らしめていって、週末からの関東デマスツアーにつなげていってほしいね。

さて、ここで多くのスタプラ勢は完全に退場なのは、先述したパイナップルステージでの、

佐々木彩夏に始まりこのB.O.L.Tに終わる

プチスタプラフェス、もとい、

あーりん軍団フェスのキャンセル待ち争奪戦

に参加するためなのね。パイナップルだけはPAが100席しかないので元々VIPにも無条件配布がなく、小生も抽選に漏れた段階で、このキャンセルしか生で観る手はないのだが、そこが、これも何度も書くけどスタプラ勢の良くないところだろうな。おまいつをそこまでして彼女たちに示す必要は、価値観の問題だろうが小生には無いと思うので、そのままここに居続けると、やはり良いことはあって、素晴らしいグループを観ることができました。それが、

・開歌 かいか

白のロングワンピースっぽい4人が出てきて、率直に、なんか「soratob sakana」思い出しただけど、1曲目で「1 2 ワンツー さんし」、って、いらっしゃ~1!って、現文枝さんの真似を心で茶化したんだけど、その気持ちはあっという間になくなって、変わって、おさかなよりも愛想があるというか、笑顔も見せる点もあるし、そもそも4人がまだあどけなさ・幼さが感じられるくらいで、でも歌声は4人ともしっかりしてるのね。

その、1曲目のいらっしゃ~、やめい、含め2曲は、ややラップ調という感じで、聴かせるものから3曲目はもう超爽やかに、でも典型的アイドルメロディではないしっかりと歌も聞ける曲で、4曲目は「新しくてかけがえのない未来を見にゆこうよ」と、前向き励ましソングが素晴らしく、最後も「さんぜんと さんぜんと」ってメモ読めないけど、とにかく良かったのよね。おさかなを思い出しつつ、あの「アイドルネッサンス」もちょっと思い出したりと、これらはすべてスタプラだけ観てたら到達しないところだよね。ちょっと、この、季節の移ろいろ美しい歌で、みたいな口上で締めた4人組に、小生ちょっと、開歌したかも!?

・夢みるアドレセンス

こちらも、もう5年くらい前に、当時3Bjuniorのライバル達、みたいな体でスタプラ(当時はスタダ)以外を見るということでフリーライブ1回観たことあったが、もう忘れてるなあ。その時から多分こちらも体制変わったりしてるとは思うが。薄く色分けされた6人が、1曲目からGOGO スーパースーパー、ラブリ―ラブリーって明るく始めて、「さあ楽しもう・集まろう・」とかだっけ、そんな感じで曲をつなぎ、4曲目だっけか、メロンソーダって歌はトレインダンスしたりメロディも典型的アイドルソングだったけど、どれをダンスと生歌なので聞けるのね。後で調べたら代表曲らしく、これもその当時聞いているんだろうな、でも復習しないという中途半端ーさだな。

あと、この時は、2列目8番くらいかな、若いけどその場では誰ともつるまず、ただ一人で、ピンクと水色の彼女たちを推している男性が、ひとりだけど彼女たちを応援するって感じで、推しジャン・ケチャ、見事にしていて、メンバーもそれなりに軽くレス返しているのが、大変印象的だった。スタプラみたいに、少なくても100人とか動員固定あると、ひとりじゃ目立たないしつるむことでメンバーにアピール、ってなると思うけど、本来は、こうしてひとりで、俺流の応援をするのがいいと思うの。開歌と、この彼と夢アドに、小生がメロンソーダをごちそうしたい、そんな良い気分でここを退場できました。

なんか、いつの間にか書いていたら6000字こえちゃった。本意ではなかったけど久々前後編にして、一旦ここでひと記事としますか。後編は、あーりん軍団をどこで観たか?唯一観られなかったスタプラ勢とその原因は?トークポートも場所が大変!果たしてエビ中は9人揃うのか?そして、大将・ももクロは、間に合うのか!?そしてそもそも、リアルがこれから忙しい中、いつ公開できるのか!?

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