【雑感】B.O.L.T関東デマス 初ライブツアーファイナル2部

結成からわずか4ヵ月で1名減員、さらに新コロ禍により活動の大幅な縮小、主力メンバーの療養による一時離脱など、BOLTの観賞記を書く際のマクラは常にこうした逆境に触れずにはおれないのだけど、その後には必ずといって良いほど、素晴らしい出来事を記しているのもまた避けようのない事実で、シングルがBSとはいえドラマの主題歌に採用される・ファースト、セカンドのアルバム発売・東名阪(横)ツアー開催、そして今回はツアー最中ながら、サードシングル発売と二度目のBSドラマ主題歌採用と、気付けば、苦境の倍以上のお返しがあるんだね。その喜びが身体全体から感じられた、ここ、


横浜ベイホールで行われたツアーファイナル2部の様子を、リアルでの立て込みのため雑感にて書き残し。

まずはライブ前から、メンバーもSNSで発していたように、

2部はチケット、
ソールドアウト!

これは、たとえ椅子ありでの使用とはいえ、その条件でのマックスを遂げたのは事実だし、まあ、多少は仲間内の重複買いでダフついた分もあるだろうけど、新コロ禍で今はファンも満員にしようとかの考えはないだろうから、これは純粋に客が買っていった結果だと思うのね。少なくともキングレコードさんとHIPさんが選んだ会場を、期待以上に埋めたのは素晴らしいことでしょう。なんて持ち上げたのは、決して、


こんな良番をもらったからではないからね・・・。
でも、小生はこの番号でも、番号なりにおじさんが取るべき行動はとりたいスタンスは新コロ禍下でも変わらずで、観賞場所は最前の上手ステージ端。ここだと「星が降る町」での、菜花ちゃんの全身からみなぎる躍動がギンギンに伝わるので素敵な場所だからね。BGMは彼女達のナンバーのオフボーカルがエンリピながら、小生はレコチョクダウンロードの「Attitude」をエンリピ。どうやら1部でアルバム曲すべてを歌ったらしいので、2部は歌わないものもあるかもしれないが、耳にだけは馴染ませておきたいところ。
そんな感じで待てば17:00に1分ほど遅れてBGMがフェイドアウト。暗転といってもここはそこまでYummy、もとい闇にはならないので、キッとした4人がスタンバイ。本編のセトリはスポティファイ借用で、まず、


この2曲ブロックで開始。その「Yummy!」は、まさにこのツアーでかなり手の内に入れたかな、という感じを受けたね。ちぃちゃんが、あの手振りレスだけじゃなくてウインクレスするくらいになっていたもの。挨拶で、あやちゃんだけ、ツアーファイナル2部の横浜にかかっていない決め言葉で、自身残念がるのは向上心の表れかw。るんぱんが、間をためて、次はB.O.L.Tの曲です!は、カバー歌うのかよw、ってことはなく撮影可能曲も必然的にラストだね。またフリコピ楽しき曲「足音」で、小生は菜花ちゃん冒頭だけ、


こんなして撮ったら、あとは座ってフリコピ三昧で。以下セトリは、


にて。「JUST NOD」生初聞きながら、高音はそこまできつい感じしなかったので、良い曲かつこれは歌いやすいのでは?と思うので、回数をたくさんが良い気がした。ちぃちゃんと菜花ちゃんがボンノーでダンスで軽く接触でちぃちゃん、菜花ちゃんに目で「大丈夫」も、宙浮きだったかな?靴ひも解けて絞め直しも。


タオル欲しくなったんじゃありませんか?とくれば、B.O.L.T初タオル回しの「Catch The Rainbow」は、これは良くも悪くも、は失礼だな、タオル曲の楽しさを体現すれば良いけど、やはり初聞き「USHIRO-META-I」と、小生は二度目の「まわりみち」は大変だ。とくに前者だね、キーとか細かいダンスとか、ってスタプラ勢はそんなのばかりだからねえ。中学1年のあやなのがこれをする世界は、ももクロや初期のエビ中がリアル中学生の頃からはるかに高度だよね。
また、ちぃちゃん靴ひも直しで、どの新曲かに、某がほどけて、ってあるので、まさにほどけた、と上手いんだけど、そうだねえ、BOLTの場合は、これを弄り膨らますトークに行かないのが、これもまた「良くも悪くも」ってことだなあ。


スマフラがある種の箸休め、みたいになり、未完成呼吸と初聞きのHear You。Hear You、これは、ぜひとも聞かせに育ててほしい。ダンスらしい動きはするけど、ゆっくりで歌専念いけるでしょ。るんぱんが前に、歌が下手で、みたいに言うけど、あなた方の基本はすべて高いんですよ。そこに激ダンスや位置がわりの激しさが伴うからなだけだから。そろそろ一度は、アコースティックなB.O.L.Tをやっていいんじゃないかしらね?


本編ラストは2曲ブロックで、OUR COLORが小生としては今日一番の良いものを見させてもらった時でした。2番で、菜花ちゃんがひとり後ろで真ん中に立ち、

軽く目を閉じて
自身の「深い闇に」のパートのために、
深く深呼吸をして臨む姿

これも、オペラやミュージカル歌手なら、息継ぎ見せないで、がプロなんだろうけど、そんなのどうでもよいわ。あのアワカラのサビ前を、こんな丁寧に準備する真摯な姿に、ありがとうしかありませんね。


アンコール前半のこの落差も楽しや。菜花ちゃんの「なるようにしかならないのデス」で、後ろで菜花ちゃんを木魚かっ、ていたずらっ子みたいにお茶目にたたくフリのあやちゃんwww。ホットケーキは、やはりカバーいただいたので、これも毎回失礼ないように当たっていくだろうし、その中で彼女達なりのケーキを焼き上げてほしいね。
今回はメモなんか取っていないから、4人のツアーファイナルの細かい感想は覚えていないけど、間近で見たその姿、自分の時も人の時も、みんな目が穏やかだった。変に人の時に首肯くでもなく、でも下を向くでもなくでね。るんぱんやちぃちゃんは、あやなのをどこかハラハラ見ていたのが薄らいで、あやなのは、もっとレベル上げたい的な発言のとおり、今で一杯一杯ってところからは脱した、って感じとでもいうかな。


寝具、で終わるもよし、星降るも勿論よし。まあ、るんぱんが一番喜んで跳ねていたのを見たらwww、星降るが正解ですな!
ダブルアンコールを求めるのは十分通じるも、やはり時代は新コロ禍下。かつてのスタイルはなかなか難しいだろうね。スタッフの負担も考えないといけないね。

当初は、サードシングルがもう発売で、小生は個人的には、やや行き急いでないか?キングレコードさんのこなし仕事?って邪推もしたが、それは違っていたかな。引き続きの声がかりでの主題歌CDなのだろうし、うれしい悲鳴って思わないとね。さらに彼女達の充実した姿からは、より洗練された姿で秋冬を迎えること必至というところだね。

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