アメフラっシ B.O.L.T 手羽先セッションvol.1(7/11)


(アメフラっシ公式画像より)

26人の大所帯だった3Bjuniorが、初めて全員で首都圏を離れてイベントのために移動する、いわゆる遠征を体験したのは、おそらく2015年7月の、ももクロ桃神祭の外周イベント・AGOフェスのライブと、本編バックとして出演するために、静岡県は掛川市のエコパスタジアムだろう。新幹線だったのか、またはロケバスだったのかは不明だが、当時、年少組であった市川優月・ゆづと、小島はな・はなちゃんは、未だ小学6年生で、下手したら学校の修学旅行よりも先に、家族旅行以外での集団旅行を楽しんだことであったかもしれない。

時は流れて今日2021年7月11日、高校3年生となり、どのタイミングで寝るかを測る程度には遠征慣れもしているだろう、ゆづはなに対して、年齢こそ中学1年生ながら、時代は不要不急の外出の抑制が望まれる情勢で、下手したら小学6年生の時には修学旅行自体行けなかったのかもしれない、

B.O.L.T

の白浜あやと青山菜花にとっては、

初の遠征!!

という記念すべき日となったのである。その場所は、名古屋の今池ボトムライン。出演イベントは、当地を基点として活動する、

手羽先センセーション

主催の「手羽先セッションvol.1」という3マンライブで、しかももう1組が、遠征慣れしすぎて新幹線ではいびきかいて寝てるかどうかは知らないが、あの、ゆづはなの所属する、

アメフラっシ!

とくれば、初遠征に分からないことも多いであろう、

あやなのを、

ゆづはなの毒牙から守れ!


ということは小生には成す術は無いが、あやなの初遠征のステージを目に納めるべく、

当地今池へ。

こちらは小生全くお初のライブハウスで、

これが良番か否か分からぬまま進むと、名古屋はいわゆるマンボーでも関係なしのオールスタンディング。厳密には40~50cm四方の白線があり、そこが一人のスペースという目安はあったが、ソーシャルディスタンスは正直狭いかな。まあ入口での検温とマスクでそこは信じるとして、ここもあの渋谷duoなどと同じくフロアにビルの支柱2本がむき出しで後は見づらくなりそう。一方前方はすでに人垣が3列形成されてしまっていたので、ならば、と小生は上手側の柱を背もたれにして場所確定。ステージまでの直線距離約6~7m、後ろからの飛沫は完全ガードで安心。あとは、あやなの初遠征と、ついでに思い出したかのように、アメフラの愛来不在ライブの初生観賞になる旨言及したところで開演時間14:00、暗転して今日はイントロと並行して上手から入場の、

・アメフラっシ

もえちんが始まりの狼煙をあげて、

1 グロウアップマイハート

3人だからこそだろう、フォーメーションはあまり気にしないで、序盤からもえちんとゆづが寄り添いアイコンタクトしたりと、前回超NATSUZOMEのステージと同様、楽しい!を体現しているのが非常に素敵。ゆづに特典会で、2週連続同じ称賛を送ることになるとは!あやなのを、好きにして良いぞwww。はなちゃんも、センター位置に立ったときに、身を乗り出すように拳突き上げるのが素晴らしかった。

2 ハイカラーラッシュ

はなちゃんが途中油断したか、愛来パート一部飛ばした愛嬌はあったが、さすがレッスン中もしっかりと、自分は出ないこと関係なく見ていることの賜物。

3 轟音

こちらは、もえちんが愛来パート代行で、ラップ調の感情の込めかたが、歌詞に合わせてはっきりさせるという、もえちんらしさが出ていたね。彼女、ホントこれまで以上に表情がバラエティーになっていて、舞台役者経験だと思うんだがなあ、素晴らしいのよね。

挨拶で、愛知に似た名前の愛来ってのがいないけど、愛来推しにも、居ないで良いやというライブを、というゆづの毒も軽く吐き、もえちんから、次の曲は、

会場ジャンプ禁止なので、

その分大きなクラップを!


そう、ここは建物2階になるみたいで振動対策なんだろうか、跳べない告知が開演前からあったんだが、後述するが、奴がやりやがった・・・というシーンが起こるの。

戻って、アメフラでは、跳ぶが定着した、

4 メタモルフォーズ

いやあ、跳ばないと翌日の披露が違うわねwww。この部分、翌朝6:00に書いてるけど、思いだしても身体は楽。その分ステージの3人が良い汗を額に光らせるようになってきた。もえちんの、ラストの羽化した後の表情、目を薄くとじて口元微かな笑み。これも素敵。

5 MICHI

韓流もどき系曲は、こちら1曲の本日。やはり愛来の妖艶さが、あれらの曲には欠かせないね。その分ゆづはなのダンスが、一層コミカルに見えて、また違う感じだったね。

そしてこの3人となれば、今日は締めとなった、

6フロムレター

はなちゃんは、会場がどこだろうと、あのラップ調パートは絶対感情込めるし、それが勿論良いんだが、なるほど、それを「きっと振り返る度に」で受けるゆづは、今日はライブハウスで、はなちゃん以上に感情込めるんだね。前回超NATSUZOMEでの、野外ステージの夏の16:00頃は、優しく歌い上げたのも良かったが、これは都度のゆづはなの連携をますます楽しまないと。

ということで、愛知には2週間後の23日「関ヶ原唄姫合戦」にも戻りますと結び、今日はバラエティーに富んだセトリでまとめたアメフラ退場。続いてが主催の、

・手羽先センセーション

まず、だいたいは主催がトリとなるし、それで全く構わないところが、それを譲っていただくのがありがたい(恐縮の限り)。前回NATSUZOMEで15分のステージ見せていただいただけながら、ベテランだとは思ったが、実はこちらもメンバーの卒業加入を経て、名称も変えてリスタートするなど、うちらの2グループと似たような経緯を経ているんだね。たがら3曲目の「刹那ストリングス」が、手羽先センセーションとしての1stシングルということになるんだろうな。

そうしたグループだからだろうか、「未来をつかめ・痛みを強さに証明してみよう」などの励まし前向き系ソングが主体で、それら曲での緑担当、金髪の彼女筆頭に感情込めが強いし、黄色担当のMCも担当の彼女も表情が強かった。

そんな中で、2曲目の、「恋の方程式は難しい・1+1を2にして」なんて歌詞の曲や、5曲目の、確か君に恋患い、みたいなタイトルの、対照的な恋系ソングが、可愛らしいと激しいの、まるで10代と20代の恋の違い、みたいなものを見せてもらえたのも印象的。そして、挨拶後に黄色の彼女が言ってくれたが、

スタダのグループさんが好きで

は、勿論社交辞令もあるにせよ、アイドル側からしたら、そうした位置にいるんだなあと改めて認識。ゆづには特典会でこの件も振ったが、ありがたいよねえ、としっかり把握していたよね。小生は一杯一杯で、せいぜい駄文書くしかやれませんがT_T、だから他のグループも知らないとだめなんだろうな。

手羽先さん同様、2年前に前身の活動終えてリスタートも、メンバー脱退も経て4人へ。その2人が初の遠征となってトリもいただけた、

・B.O.L.T

あやなののひたむきさを、るんぱんとちぃちゃんが受け入れながら自分達もまた一段上を目指して、と2年進んできた彼女達。まずは、

1 スマイルフラワー

小生は久々に生観賞なった新曲からスタート。そうだ上手側だと、あやちゃんの、あの、楽しい満喫ながら何か企んだ感じの小悪魔的な笑顔とドストレートに直面。自分あんな笑顔になれなかったよ中学時代。ちぃちゃんと菜花ちゃんのペア振りつけがBOLTの象徴的なシーンなのよね小生には。

ここで区切り挨拶?は、今思えば7曲だからだったんだね。まあ、多少時間はオーバーしたものの、それはともかく、あやちゃんが、言いたいことがあります!初の遠征!と改めて言えば、ちぃちゃん、

もしかして

人生初名古屋?


の振りに、あやなの同時に、はい!と首肯く。いやあ、まだまだお仕事という意識は良い意味で持たないでほしいあやなのにも、将来初めて仕事で名古屋に来たのは、なんてトークでこの日のことが言われる日も来るのかなあ。なんて浸るオヤジを他所に、ちいちゃんから、

2 Don't Blink

るんぱんはすでに前から、ステージ端にまで乗り出してアゲを欲しがるし、ちいちゃんも変わらず、あの、特定の誰かに手を振る仕草をするし、さらに今日は菜花ちゃんも、多分2階席からアメフラや手羽先さんが見ているからだろうが、レスの方位が広くなったと思うね。これも進化なんだろうかな。

3 宙に浮くくらい

変わらず走り跳ねるるんぱんが、まさに勢いあまり、先述したとおりここでまずは、

跳んでーー!

の煽りには、フロアも、いやいや、ここはダメなんだよ、という感じで屈伸程度で済んだんだが、まさかが、さらに最後で起ころうとは・・・。

4 足音

ひとまず起こらなかった、危ない事態に安心して、さらに菜花ちゃんの良い声での歌い出しにすっかり心地よくなったが、あの、るんぱんが今日は途中で、

るんぱんがあやちゃんの後ろに立ち、

腰の辺りを、軽く抱き締めて、

あやちゃんが、えっ?となったのが、

とても印象的だった。


ちいちゃんのそうしたシーンはわりと見ていたが、自分、るんぱんは動く、とのイメージだったので、るんぱんの慈愛性を初めて見させてもらったが、推しの人はそうしたシーンをもっと見ていたんだろうな。しかし、この「静」なるるんぱんも、最後までのエネルギー貯蔵時間に過ぎなかったのだろうか!?

二度目のトークを挟み、曲前にはあやちゃんが、でら楽しい名古屋、とお約束的な、でら○○から、ラストスパートは、

5 わたし色のトビラ

ブロックの頭曲として使い勝手よいのがこの曲と小生は位置付けているが、このフリコピもまた細かい手の動きのところで難しいのね。スタプラ組、とりわけ我が主現場はわりと簡単なフリコピできるものが、むしろ以前よりも多くなってはいるが、次の、

6 スーパースター

同様、この2曲はフリコピも高度。ただ
こちらは、手拍子がパンパンパパパン、と、まさにるんぱんぱぱぱん、とリズムが楽しい曲。ファルセットのユニゾンも、あやなのの声が強くなるとより良く聴こえるんだろうな。

で、時間的には終わりだろうと小生が早合点、そしてあの「事件」は大袈裟だが、

7 星が降る町

イントロで、ああ7曲やるか、となった後、

ん?まてよ、

これ、サビに、

るんぱんが、



跳べーーー!


鉄板じゃないか。
まさか、大丈夫だよな?

と気になったが、ああ、今度は大丈夫じゃなかったT_T。


極めて乗りにノッた結果の、

とても清々しいまでの

跳べーーー!


さらに、

もっと跳べるでしょ!

のブースト付いてT_T

この反応は、小生見た限りでは、両足が宙に浮いていた人が2割。屈伸だけど跳んだと見られても仕方ない人が2割と、これはさすがに怒られたんじゃないかしら?まあ、スタッフさんの役割ではあるが、アメフラ跳び禁止を明確にしていただけにね。もっとも、今はアメフラとBOLTもスタッフ区別はかなりはっきりしているから、横の連絡はなされなかったかもしれないね。ということで、キングレコードさん、今回るんぱんに貸しを作ったということで。ちなみに、るんぱんは、特典会のチェキ撮影時に聞いてみたら、純粋に跳び禁止を知らなかったたそう。一応ペアの菜花ちゃんに、初名古屋が最初で最後の名古屋になったら、るんぱんのせいにしようね、と注進しておいたがねwww。

(高井千帆インスタグラムストーリー画像より)

ともあれ、星が降る町の締め曲としての良さを十分知らしめた4人。あやなの初遠征は、一部お見苦しい点がございましたがwww、4人にも良い記憶として残ったんじゃないかしらね16:40。

開けて12日は東京でまた緊急事態、近隣や中京圏も、時期に発令ってことになるのは時間の問題だろうが、アイドル側はもはやその繰り返しを前提として活動をしているだろう。手羽先さんにしろうちらにしろ、再起動、飛躍、そうしたことには勿論足かせに間違いないのが今の状況だけども、今を色々な人達と過ごしたことは、個々の人生には思い出となり、そりゃ、なかには黒い歴史となることもあるだろうけど、多くは癒し、救い、力、有意義なものとなると思うので、次の自己表現の場を存分に謳歌してもらいたいね。


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