超ときめき宣伝部 ハートロックオンZepp Tour 2021 Fukuoka1部


昭和57年秋に始まった「笑っていいとも!」初代いいとも青年隊の一員として、当時は旧日本青年館で単独コンサートを行うなど人気を博し、現在も「世界ふしぎ発見」レギュラー解答者として珍答でお茶の間を笑わせてくれる、スターダストプロモーションの野々村真さんが、新コロ感染で一時は生命の危険に晒される状態に陥るも、医療関係者の皆さんの献身的看護で回復を涙ながらに感謝したことは、今も生々しく思い出される出来事である。ももクロのふしぎ発見出演は、野々村さんのバーターがあってこそで、また4人が悲しむことが無くなったことがなによりである。

他方、彼の感染先は、文春によれば、どうやらスタダ社も主催として携わった7月のミュージカル絡みらしく、なるほど同作に出演した私立恵比寿中学の星名美怜さんも先月末に感染が公表され、そして、やはり出演者であった、超ときめき宣伝部の小泉遥香・おはると杏ジュリアさんも、8月上旬に感染が発表されたのである。

この、超とき宣の二人の感染で、あちゃ~小生観賞を予定していた8月15日のZepp大阪公演が延期となり、その振替日は9月5日では、ああその日は前日B.O.L.Tで大阪に行き帰った次の日。宿泊はできないのでやむなく払い戻しをして、これで超とき宣は年内単独は観ること無しかな、となんとなく他のツアー日程を見てみたら、


8月28日は、

福岡のLCC、

往復で15000円程度に、

まとまりそう


となり、翌日のアットジャムを鑑みて、


福岡公演の1部のみ観よう


と決断して、まだ一般販売中のチケットは2階席に突入しており、B列35番を、航空券と共に入手。そして早朝の成田空港から、


富士山



淡路島

などを眺めながら、7月のばってん少女隊6周年記念ライブ以来の福岡入り。

地下鉄唐人町駅に降りると、あれ?なんかユニフォームのようで、でもユニフォームじゃない、そんな出で立ちの女性が妙に多い。ホークス戦はそもそもパラなんちゃら中だからまだやってないし、いくら超とき宣がスタプラではNo3になろうという動員があるとはいえ、さすがにここまでは居ないよなあ、なんて首を傾げながらZeppへ向かうと、どうやな今日は福岡ドームで、3代目JSブラザーさんのコンサートらしきがあることを知り納得。うち(ももクロ)は西武ドーム断念したが、こちらはGOサイン出したんだね。無事に騒ぎになることなく終えることを祈ります。

しかし、そんな大グループのイベントのそばではあるが、やはりそこはスタプラ動員上位。分限入場で待機する後半組も50m近い待機列を成していて、そう、彼女達は椅子は並べるものの座席を一席も空けないで詰めてフルに販売して、まあ満員に近い集客をしたんだから大したもの。


相変わらずの、

公式グッズ着用率と、

女性ファン率(小生見た調べ2.5割)

の高さ


にもやはりまだまだ唸るのは、いかに旧3Bjunior組がそれらが低いかの嘆きと裏返しだからだけど、ぜひともこれは維持以上の増加を期待したいところか。

さて開演10分前のステージは、メンバー色のスポットが当たる柱の奥にスクリーンがあり、そこでは、初めての超Zeppおつかい、みたいな茶番VTRが上映中で、吉川さんが鬘被り小ボケかましながら、見えないうさぎに扮した辻野さんに導かれて控え室の坂井さんの元にたどりつく、なんて手をかけたものかと思えば、ツアー新グッズ紹介もわざわざメンバーが茶番しながら宣伝する凝りようで、菅田さんが何故かスプーン曲げに挑戦したら、スプーンは曲がらないがおはるがクネクネ曲がりだすという強引な流れで、最後はそんなおはるを眠らせて、辻野さんが、かき氷食べにいこう!とおはるを放っておくというオチもあり。そしてメンバーがツアー意気込みを語る途中でぶつ切りで、坂井さんと吉川さんの二十歳コンビが影ナレを13:00に開始で、結局5分押しての13:05に改めて、5色の蝶々がZepp各地に飛んでいるオープニングVTRが流れてライブ本編がスタート。

まずは最初のブロックは3曲。色分けフレアスカート衣装でスタンバイで、「I Love you」と、ツアーサブタイトル「みんなをすきっにさせる」という意気込みそのままに「愛Song」でスタートして、次は、坂井さんが、なるほど立川アリーナではアカペラだったが、本来はオマありで歌いだすんだね、「ときめいてきらめいて」と、さらにすきっを畳み掛けるべく「エンドレス」。そして「どうにもできないよ~」の「君に夢中ガール」で、これは間奏で遊びがあるのかな?カメラを前におはるが「なんとかラーメンが一番だけど、今日だけは小泉が一番ね」とアピールwww。坂井さんやジュリアさん、辻野さんは「好いとうよ」とか九州言葉で好きを伝えるが、菅田さんは、ラーメンつけ麺僕イケメン、って某コメディアンパクリかwww。そしてやはり「孤高の道化」と勝手に小生命名している吉川さん、


博多うまかもん通りは

うまかもんが通る

みたいな感じで、あの同名の定番土産「とおりもん」現物をカメラに示して惚けるwww。やはり吉川さんは推せるんだけど、ラストでさらに推せることを言ってくれるんだがそれは後述にて。

ここは水飲むのを暗がりのまま見せないという、やはり田口組長の手掛ける将来の俳優チームだからかwww、そんな姿勢も見えるところで、飲み終わり照明明るくなり、ありがとうございました。からの個々の挨拶は、辻野さんは、お母さんの実家が福岡で夏にライブで来られて嬉しい、ジュリアさんは、昨日美味しかったラーメンくらいにライブも頑張る、坂井さんは、明太子だけが乗るごはんが美味しかった、元気チャージしたので皆さんにも!おはるは、とにかく食べ物が美味しい福岡、ライブも盛り上げる。菅田さんは、髪型を辻野さん吉川さんと同じ、お団子で頑張ります。吉川さんは、超とき宣への愛はばりかた?こなおとしで繋がるくらいになろう!?(なんのこっちゃw)

次のブロックも3曲は、まずは初披露?ツアー初か今日初めてかは不明も、どこまでも進化しようみたいな思いでと「超ステップアップ」と紹介。辻野さんは両番でソロ歌唱ありで「あの日の私は涙ふいて」みたいな感じも、もう彼女のソロパートも珍しくはないのかな。縄跳びの振り付けある。次は「ピンポーン」で始まり恋をデリバリーするみたいな曲で、このブロックは楽しい恋歌だけど、やはり、典型的メロディの曲にしないのがスタプラグループってところかな。6曲目では、そうそう上手と下手には常時お立ち台が固定なんだけど、この曲で真ん中に4台スタッフがステージ下から出して6人が乗ってサビ歌ったね。曲はメモ読み取れず、ただもちろん恋の歌。

また暗いとき水飲んで、終わってありがとうございました、から超ステップアップいかがでしたか?で、しかしまだまだ新曲があります、と次ブロック最初に、その「じゃんけんぽん」。これは最初にそう紹介したので、小生は、また楽しい感じの彼女達らしいものか、と思ったがこれが違うの。ミドルテンポの、いやあバラードみたいといっても良い曲で、内容も恋だ愛だではない、前向き励まし系のもの。「フレーフレー、いつも君を応援してる。フレーフレー、明日も君がそばで応援して、フレーフレー、たまには自分を応援して。フレーフレー、あなたも私も誰かのスーバーヒーロー」やはり小生はオヤジだし、これが今日染みたなあ。

次が「7月のサイダー」で小生は初聞だと思ったが、これも夏の歌ながらミドルテンポで、恋風だけども励まし風かも。ここは聞かせブロックなんだね。だから9曲目も、やはり小生は初聞きの「さくら燦々」というものだったが、まあ聞かせを揃えたら春曲ってのはさすがに違和感はあるかな。でも、小生個人主観ながら、みんなこの3曲はしっかりと安定感で歌えたと思えたね。それだけスタプラはアップテンポ曲のダンスな生歌が大変なんだなあというところだよね。


そしてこの後のトークが、トークとしては一番鮮明に盛り上がったのが、おはるの地方でのお土産話で、まあたくさん買い増ししては次の遠征地に持っていってたべたりを暴露された話。たぶん彼女は社交的な人なんじゃないか?みんなに細かく土産渡してみたいな。ブログも昔から良く書いているし、アピールって面もあるかも。ちなみに菅田さんは、おはるはマイ枕もカバンに入れてると、そんな暴露してましたなw。


そんな流れで1時間10分くらい経過でラストスパートの最終ブロックは、再び「ラヴなの」と、すきっにさせるべくこちらもスパート。菅田さんは表情ほんとに、ukkaの芹沢さんに似て、笑顔のレスも似てるなあ。そして、曲間の繋ぎか、短いけどダンスだけの時間があってから「青春ハートシェイカー」はもっともっと回せ!は6人がお立ち台。またまたダンスだけの曲の繋ぎがあって、大定番「初恋サイクリング」。1階の皆さんかなり隣に触れる人いるが、この時勢なので触れはしないほうがよいかも。そして間奏ではハート型の風船を持ってきて、曲後に吉川さん以外がしまいにはけると、彼女だけの「すきっすきっすきっすきっ」で歌い出して、再び6人が集まり「すきっ」のミッションそのままの13曲で15:30に本編終了。

アンコールは本来の出囃子から、みんなツアーシャツに、肩口のフリルだけは残した感じに着替えて、「トゥモロー最強説」。そして各人の感想は、辻野さん、とき宣時代の最初の福岡はフェスだったのが、Zeppをこんなにたくさんと喜び、ジュリアさんも、単独も前回のLINEハウスから規模も大きくなりました、坂井さんは3会場4公演目でライブもますます楽しくなってきた、おはるは、2年前福岡は、身体もちょっと太め?今はスッキリになりました、菅田さんは、宣伝部員さんがいてくれてこその私達、ライブももっと頑張ります、とラストの吉川さんに繋ぐと、ここが先述した、彼女がさらに推せる挨拶を披露。肘さきから拳をあげて、


宣伝部員さんを、

愛してま~す!


と、あの、ばってん少女隊をリスペクトしただろう、彼女達のライブ締めで挨拶。ここはばっ少ちゃん達のお膝元ですよね、の言及が素晴らしかった。もちろん言う必要はないけれど、スタプラグループとして福岡で孤軍奮闘の彼女達を思う気持ちが嬉しいよ。思えば吉川さんは、グループ解散で同じように孤軍奮闘の播磨かな・播磨とも絡んでくれたみたいだし、道化にはその裏に優しさ悲しさが一際あってこそだし、吉川さんにはこれからも小生、フレーフレーのじゃんけんぽんだなwww。

そして、ラストはやはり坂井さんがサマになる、福岡の宣伝部員さんと、これからも無敵な関係でいよう、と「むてきのうた」で見事関係構築。いつまでもさよならと手を振りながらなかなか捌けずに16:00、たぶんイヤモニからようやく指示がでたかな、肉声でありがとうございました、で完全終了。まだ2部もあるけど、まるで1部しかみない、小生みたいな人にも感謝をと、伝わるような挨拶だったね。常々いうように、田口組長以下スタッフの力や予算もあるけど、実はメンバー達の純粋な面が、やはりこれだけの動員になる一番の要因なのかもしれないね。昔の、3Bjr側の自分からは、時に嫉妬みたいな思いを持ったときもあるし、今もゼロではないがw、ひたむきな面はうちら以上のものがある。うちらも、あちらはハナから恵まれて、なんて思うのは仕方ないとしても、やはり学ぶべきはしっかりと見ていかないといけないね。

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